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コラム

【資金繰り、資金調達には会計用語の理解が不可欠!?】

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おはようございます。11/29日、「いい肉の日」です。

宮崎県の「より良き宮崎牛対策協議会」が制定。「いい(11)にく(29)」の語呂合せ。

【資金繰り、資金調達には会計用語の理解が不可欠!?】

今回は、【資金繰り、資金調達には会計用語の理解が不可欠!?】です。資金繰りを円滑に行うためには、経理や会計の勉強が必要です。勉強といってもエキスパートレベルでなく、資金繰りに最低限必要な一般的なレベルで構いません。これを理解していないがために銀行へ融資を依頼しても断られたり、気が付いたらお金が足りなくなっているなどの状況にもなりかねませんので、1番大事な部分を解説したいと思います。

皆さんはこれまで1度は「掛売り」といった言葉を聞いたことあると思います。掛売りとは、商品を販売したけれど(売上)、売上代金の入金は1ヶ月以上先になることをいい、その入金されていない状態の代金のことを「売掛金」といいます。この売掛金を理解していないばかりに、たとえ決算書や損益計算書上で黒字になっていても、支払いが間に合わないなんてことになって倒産するという黒字倒産が起きてしまいます。売上が上がる事は素晴らしい事ですが、掛売りを理解せずにどんどん売上を伸ばしていくと当然払いが先行し、入金が入ってきません。このような状況下で銀行に融資相談に行った所で、そもそもの資金繰りを理解していないので、返済がきちんとできるのか?といったマイナスの目線になってしまいます。そんな時に必要なのが経理や会計知識です。こうなってしまった原因を分析し、銀行員に対し会計の専門用語を使って説明ができれば結果としては大きく変わってきます。

例)得意先からの受注は増加の一途を辿っているのですが、売掛金の入金サイトが60日であり現在支払いが先行している状況です。当面は増加していく為、他社への支払いに支障が出ないよう資金調達を行い資金繰り安定を図りたいです。

このような形で説明ができれば印象が全く変わってきます。銀行員は説明を聞けば、理解して話しているのか理解していないのかは判断できます。理解していないと思われた段階でマイナスになります。
資金繰りは企業の「命綱」です。もし、理解ができていないのであればこれを機に勉強してみてはいかがでしょうか。

弊社では、起業家・経営者をご支援できるよう多くの金融機関と連携しております。銀行選びはどうすれば良いか、融資についての相談をしたい、資金繰りで悩んでいるなど、各種専門家が課題解決を行っております。また、V-Spiritsグループでは、税理士・社労士・司法書士と勢揃いしておりますので、貴社の事業をワンストップで支援ができます!
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三浦高

この記事を書いた人

三浦高/Takashi Miura

元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、

産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。

融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

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