
起業家が成功するために必要な3つの人格とは?勉強会で学んだことをシェアします
おはようございます。
今回から定期的に弊社で行っている勉強会の内容について一部シェアさせて頂きたいと思います。
弊社では、起業家支援を掲げ活動しております。その中で起業家がステージ毎に迎える壁や問題についてきちんと理解しアドバイスや課題解決ができるよう努めています。
教材は、【はじめの一歩を踏み出そう】という、マイケル・E・ガーバー氏が著者の本です。
マイケル・E・ガーバー氏はスモールビジネス向けの経営コンサルティング会社を経営し、25,000社以上のコンサルティング経験に基づくノウハウがたくさん詰まっています。
<起業時に知っておくべき3つの人格とは>
まず始めに紹介したいのが、「起業家には3つの人格が存在している」ということです。
3つの人格とは
- ●起業家タイプ
- ●マネージャータイプ
- ●職人タイプ
この3つの人格が存在しており、この3つのうちどれかが突出していても欠けていても成功はないと伝えています。
では一般的に、この3つのタイプはそれぞれどのくらいの割合でしょうか?
少し考えてみて下さい。
正解は一番下に記載しておきます。
著者の経験から実際にそれぞれが突出しているとどのような末路になってしまうのかを簡単にお伝えします。
*職人タイプ
職人タイプの人によって立ち上げられた多くの会社は倒産へと向かう運命にある。
商品開発に注力し、事業全体のことを忘れてしまうために失敗をしてしまう。
*マネージャータイプ
マネージャータイプが中心の事業だと、管理の仕事が増えるばかりで何のために管理しているのかがわからなくなってしまう。
こんな事業はすぐに消えてしまうと。
大事なことは私たちの誰もが、起業家とマネージャーと職人という3つの人格をあわせもっている。
そして3つのバランスがとれたときに、驚くような能力を発揮するのである。
いかがでしたでしょうか。
起業を考えたときに一度振り返って確認してみても良いのではないでしょうか。
●3つのタイプの割合●
- 起業家タイプ ・・・10%
- マネージャータイプ ・・・20%
- 職人タイプ ・・・70%
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起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。