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コラム

【銀行借入で求められる担保の種類】|専門家に5分無料相談全国対応

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おはようございます!11/2日は、「習字の日」

日本習字教育財団が2013年に制定。「いい(11)もじ(2)」の語呂合わせ。

今回は、「銀行借入で求められる担保の種類」についてお伝えします。

皆さんは「担保」と言われて喜ぶ人はあまりいないと思います。一番身近なのは、住宅ローンにおける不動産担保だと思います。イメージは返済履行ができない場合に処分をして売買代金で返済をするといった形です。(かなりざっくりお伝えしました)一般的に銀行融資における担保の種類を2種類に分けて解説していきます。

そもそも銀行はなぜ担保を取るのでしょうか?答えは、融資した資金の回収を確実なものとしていく為です。つまり、銀行から見て返済能力が高ければ高いほど求められる事は減ります。反対に、返済能力に不安がある場合には複数担保を徴求されるなどがガチガチに縛っていきます。特に返済期間が長期に渡る場合には、リスクが高くなるので将来の保険として担保徴求しています。

<人的担保>

事業融資に限ると大半は人的担保のケースが多いです。人的担保とは、債権者が返済履行ができない場合に債権者に代わって返済を行う保証人や連帯保証人を立てる方法です。債権者以外の人の財産を担保することが保証人となります。万が一債権者が返済できない場合には保証人となった人が代わりに返済することを約束します。

よくあるケースとしては、法人(債権者)で借入をする場合に代表者が連帯保証人となるケースです。以前は、追加で第三者保証(親族や会社に関係のない個人など)が求められるケースもありましたが現在は原則第三者保証を徴求することはありません。但し、どうしても保証人になりたいという意思表示が明確にある場合についてはなることもできます。

<物的担保>

物的担保とは、その名の通り「物」を担保として預ける方法です。物的担保として1番メジャーは、不動産です。具体的には、土地・建物になります。人的担保は金銭的な判断が難しいですが、物的担保(不動産)については立地や築年数などを加味した評価額があります。

同じ広さの土地でも、好立地であれば3,000万円で裏通りに入った場所だと2,000万円といった差も出てきます。物的担保を設定する場合には、この評価額が目安となります。評価額は変化していきますので、借入金額3,000万円で担保評価額3,000万円を設定してしまうと担保評価額が下落した場合に銀行はリスクを負ってしまいます。ですので、銀行が評価する不動産担保評価は実勢価格の7~8割程度で評価されています。

他に、有価証券担保・動産担保・指名債権担保とありますが、銀行融資では不動産担保が大半を占めているので説明は割愛致します。

以上が銀行借入で求められる担保の種類の紹介でした。最近では、連帯保証人なしの融資制度も多く出ておりますので気にしてチェックしてみるのも良いと思います。

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三浦高

この記事を書いた人

三浦高/Takashi Miura

元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、

産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。

融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

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