
令和6年度エネルギー産業創出促進事業補助金のご案内
大阪府では、令和6年度エネルギー産業創出促進事業補助金の公募を開始しました。この補助金は、水素や蓄電池などの新エネルギー分野において、大阪でのビジネス化を目指すプロジェクトを支援するものです。特に、国の分野別投資戦略に位置づけられた事業に対して、調査検討を行うための資金を提供します。
対象となる事業と申請者
この補助金の対象となるのは、営利企業または、申請時点で営利を目的としない事業を営んでいないが、補助金の交付決定までに創業を計画している者です。具体的には、以下のような事業が対象となります:
- 水素や蓄電池を利用したビジネス化を目指すプロジェクト
- 国事業の活用に向けた調査検討の取組み
補助金額と補助率
補助金の上限は300万円で、補助対象経費の2分の1に相当する金額が支給されます。このため、事業計画をしっかりと立て、必要な経費を明確にすることが重要です。
応募手続きと期間
公募の受付は、令和6年3月25日から令和6年12月27日まで行われます。応募に際しては、必要な書類を準備し、指定の宛先に郵送または持参する必要があります。応募方法については、詳細な公募要領を確認してください。
公募に関する説明会
公募に関する説明会がYouTubeで配信されていますので、ぜひご視聴ください。説明会では、補助金の詳細や応募方法について詳しく説明されています。
まとめ
大阪府のエネルギー産業創出促進事業補助金は、新たなビジネスチャンスを提供する貴重な機会です。対象となる事業をお持ちの方は、ぜひこの機会を活用し、補助金を申請してみてはいかがでしょうか。あなたのビジネスが新たなステージへと進む手助けとなることでしょう。
弊社では、元補助金審査員の三浦を中心とした各種専門家チームが補助金支援を行っております。このケースは補助金の対象になるのか?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。