今回は、【金融機関との面談対策】について解説します。
特に、日本政策金融公庫や銀行から融資を受ける際(初回)には必ずといっていいほど面談を行います。
目的としては、以下5点があると考えています。
・代表者及び事業主がどのような人柄か
・今までの経歴や書類記載内容に信憑性があるか
・事業についてどの程度理解をしているのか
・資金使途は明確なのか
・保証人として適任であるか(保証ありの場合)
このような内容を1時間弱で金融機関の担当者と話をしていきます。
面談は担当者によって様々であり、和やかに進む場合もあれば、かなり深い部分まで掘り下げることもあります。
また、ポジティブ中心の内容もあればネガティブ中心の場合もあります。
特に気を付けなければならないのが、ネガティブ中心の面談の時です。
就職活動の圧迫面接に近い部分があります。
ただでさえ緊張しているにも関わらず、答えにくい質問が来ると追い打ちをかけるようにして更に緊張してしまいます。
そうなってしまうと面談結果としては大変難しいことになります。
できる限りの対策としては、①事前に専門家に相談をする。②面談を体験した人に話を聞く。が有効だと思います。
面談の機会は基本1回しかないチャンスですので、活かしきれるよう事前準備が大切です。