おはようございます!12/15日、「観光バス記念日」です。1925(大正14)年のこの日、 東京乗合自動車により日本初の定期観光バスである「ユーランバス」の運行が開始された。皇居前~銀座~上野のコースを走った。
今回のテーマは、【借りては返しはいつまで続けられる・・・?】です。
日々の支払いの為に借り続けると雪だるま式に融資金額と返済額が増えてしまっている企業は多いです。なぜ、こうなってしまうのかを解説します。
①前回の返済金額指標で解説しましたが、自力で返済ができる利益水準にないと定期的に借入が必要となってしまう。
②保証協会付融資であれば、保証協会がOKといえば銀行は融資を実行してくれます。(保証協会は中小企業の資金調達を円滑に行う為の機関であり、比較的決裁されやすい。)
上記が重なってくると、次第に積もりつもっていき返済額がどんどん増えていってしまいます。
借入する→仕入れや支払い、返済に回る→資金が足りなくなる→借入する、といったサイクルになってしまうと抜け出すことは容易ではありません。
実際にはこういったケースは、業歴が比較的長い企業に現れがちです。規模拡大をしてきて複数銀行との取引を開始した時には特に注意が必要となってきます。
では、返済額が増加しすぎて返済が難しくなってきた場合の対処法はどのようにすれば良いのかを改めて明日お伝えしたいと思います。
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