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是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
はじめに:面談=怖い?そんな誤解、今日で終わりにしましょう
「創業融資の面談って、スーツでビシッと決めないといけないんですか?」
「模擬面談とか、受けておいたほうがいいですか?」
こうした質問、実はとても多いんです。でもご安心ください。面談といっても、いわゆる“就職面接”のようなかしこまったものではありません。
ポイントは、“事業を理解しているか”“人柄が信頼できるか”です。つまり、特別な演技や着飾りよりも、「普段の自分らしさ」と「事業への本気度」が大切なんです。
本記事では、金融機関経験者の視点も交えて、創業融資面談の実態と、準備のコツを中野裕哲がやさしく、そしてズバリとお伝えしてまいります。
1章:面談って、そもそもどういうもの?
まず、創業融資における“面談”の基本を整理しておきましょう。
「面談は全員必須ですか?」
はい、信用保証協会を通す融資(保証付き融資)の場合、面談は必ずあります。しかも、「面談の日は○日です」と特別案内が来るわけではなく、実は最初のヒアリングや書類持参の時点で、すでに“面談モード”に入っています。
つまり、形式的に着席して行う面接だけでなく、「普通の相談の場」が実質的な面談になっている、という感覚です。
2章:なぜ面談が必要なのか?〜ノールックでお金は出ません〜
金融機関は、「まだ売上ゼロ」の創業者にお金を貸すわけです。つまり、書類だけでは判断が難しい。
ここがポイントです。
面談で見られているのは、こんな点です。
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事業計画書の内容を、自分の言葉で説明できるか?
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書類に書いたことを、本当に理解しているか?
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本気度は伝わるか?
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そもそも人柄は信頼できるか?
とくに「書いてあることを聞かれて答えられない」というのは最悪のケースです。
たとえば…
面談官:「この“営業戦略”って書いてますが、どういうことですか?」
あなた:「えっ、何書いてましたっけ?」
これは、さすがにマイナスです。自分の事業なんですから、自信をもって話せるようにしましょうね。
3章:面談準備、これだけは押さえよう
では、何を準備すれば良いのか?
ズバリ、「自分で提出した書類を、説明できるようにしておくこと」です。
具体的には、
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事業計画書
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資金繰り計画
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創業理由
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収支見込み
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取引予定先や販路のイメージ
これらを自分の言葉で語れるように、ちょっとした“声に出す練習”が効果的です。模擬練習(壁打ち)をやっておくと安心ですよ。
4章:服装どうする?身だしなみで損しないために
気になる服装ですが、これは「最低限の清潔感」があれば問題ありません。
スーツ+ネクタイがベストではありますが、業種によってはジャケット+シャツなどでも十分です。ただし、
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ギラギラの派手な装い
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極端にカジュアルすぎる格好
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ヒゲがボサボサ etc.
これらは控えた方が無難です。金融機関の職員も“人”ですから、第一印象は大事。つまり、見た目も「信頼できそうだな」と思われるレベルを目指しましょう。
5章:模擬面談のススメ〜“一回話しておく”が安心につながる〜
「模擬面談って、やる意味ありますか?」
はい、できるならぜひやっておきましょう。
プロのコンサルタントや支援機関の方と“壁打ち”をするだけでも、本番での緊張感はずいぶん違います。想定外の質問が来たときも、落ち着いて対処できるようになりますよ。
当社でも、創業融資をご相談いただいた方には、面談の模擬練習までご支援しています。自信を持って本番に臨めるように、全力でサポートしています!
おわりに:「自分の事業を語れるか」がすべてです
創業融資の面談とは、あなた自身と、あなたの事業への「信頼」を確認する場です。
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書類に書いたことを、自分の言葉で説明できる
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事業に対する熱意や本気度が伝わる
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第一印象や受け答えで“信頼される”
これらが揃っていれば、決して怖い場ではありません。あなたの夢を叶えるための、いわば“応援者”と話す場。そう思って、前向きに臨んでみてくださいね。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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