税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです

コラム

【運転資金は月商の3ヶ月分が限度と知る】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

運転資金は設備資金と異なり明確な使途が無いため、設備資金に比べて融資金額は大きくなりにくい

のが特徴です。

よく相談で「借りれるだけ借りたい」といった声を頂くことが多いのでこちらで解説します。

運転資金の性質上、経営の収支計画の内容と整合しているかどうががポイントです。

設備資金は将来的な見方で、運転資金は比較的近い時期の結果が求められます。

運転資金における融資審査の一般的な考え方は、どんなに多くても月商の3ヶ月分が上限の目安である

ことを知っておいてください。

例)月商売上300万円のA社の場合は、一般的には上限として検討できるのは900万円になります。

ただし、見るべきは売上だけではないので、利益がどの程度出ているか?など、財務状況がしっかり

しているかどうかも重要視されます。

仮に赤字経営をしていた場合には状況によって減額の幅も違ってくるでしょう。

特に、創業してから5年以内の企業だと財務基盤が盤石ではないので、利益が出て売上があがっている

から希望通りになるかというとそうとも限りません。

ですから、運転資金の上限はおよそ月商の3ヶ月分までと知っておくことです。また、一度融資を申込

みしたら半年以内の再申請で希望通りになるケースはほとんどありませんので、日々の資金繰りに

活かしていくことをお勧めします。

 

関連記事

新着コラム

  1. 地域の魅力を引き出し、活性化を目指す「魅力アップぬまた活性化支援事業」。
  2. 南幌町空き店舗活用支援事業補助金とは あなたのビジネスを次のステージへと導くチ...
  3. 新たなビジネスチャンスを掴むための絶好の機会が、余市町にやってきました!余市商工会議所が...
  4. 1 あなたのビジネスを次のステージへと導くチャンスがここにあります!岩内町では、空き店...
  5. あなたのビジネスを次のステージへと導くチャンスがここにあります!共和町では、地域の商工業...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
V-Spirits総合研究所株式会社
インボイス・電子帳簿保存法 Q&A
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
V-Spiritsグループ Instagram
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX