狭山市の特定創業支援等事業とは?創業セミナー・相談・補助金を徹底解説
狭山市でこれから起業を考えている方、または創業して間もない方にとって、「特定創業支援等事業」は頼れる制度です。国が定めた「産業競争力強化法」に基づき、自治体と商工団体、支援機関が連携して、創業者を継続的に支援する仕組みになっています。本記事では、狭山市が行う特定創業支援等事業の概要から、対象者、証明書の発行条件、補助金活用までを詳しく解説します。
目次
特定創業支援等事業とは
特定創業支援等事業とは、これから創業を目指す方や創業後間もない方に対し、継続的な支援を行う取り組みのことです。市区町村が商工会議所・金融機関・公的支援機関などと連携し、経営・財務・人材育成・販路開拓の4分野にわたって知識やスキルを習得できるようサポートします。
単発のセミナーではなく、1か月以上にわたり複数回の相談や指導を受けることで、事業計画の策定力や経営意識を高めることができます。修了者には「特定創業支援等事業による支援証明書」が発行され、これを活用することで創業融資や税制優遇を受けられるなど、実務的なメリットも多数あります。
狭山市における特定創業支援等事業
狭山市では、市が策定した「創業支援等事業計画」に基づき、複数の創業支援機関が連携して事業を実施しています。1か月以上・4回以上、計画に定められた「創業支援事業者」から支援を受け、経営・財務・人材育成・販路開拓の知識を身につけたと認められた場合に、特定創業支援等事業を受けたことになります。
この仕組みを通じて、創業希望者や新規事業者が安定して経営を行えるよう、体系的なサポートが提供されています。
特定創業支援等事業に含まれる支援内容
狭山市の特定創業支援等事業には、次のような多様な支援メニューが含まれています。
- 狭山商工会議所が実施する創業セミナー
起業に必要な基礎知識からビジネスモデルの作り方、資金繰りや集客まで、実践的に学べる内容です。講師には中小企業診断士や現役経営者が登壇し、リアルな経験談を交えて解説します。 - 狭山商工会議所・狭山市ビジネスサポートセンターによる窓口相談・指導
創業準備の段階から、資金調達・経営改善・販路開拓などの課題に応じた個別相談を実施しています。事業計画書の作成支援や融資申請に向けた助言も受けられます。 - さやまインキュベーションセンター21によるインキュベーション事業
起業初期のオフィス利用支援や、専門家のメンタリング、ネットワーク形成支援など、実践的な創業環境を整えるサポートが提供されます。 - 公益財団法人埼玉県産業振興公社(創業・ベンチャー支援センター埼玉)による創業窓口相談
県レベルでの創業支援として、起業に関する法務・税務・人材育成・補助金申請などの総合的な相談が可能です。 - 公益財団法人埼玉県産業振興公社による創業セミナー
専門家講師によるテーマ別セミナーが多数開催され、実際の創業者との交流を通じて学びを深めることができます。
これらの支援を通じて、経営者としての基礎力を体系的に身につけることができます。
対象者
狭山市の特定創業支援等事業の対象となるのは、以下の方々です。
- 狭山市内で創業を予定している方
- 狭山市内で創業してから5年未満の事業者
業種や年齢の制限はなく、学生・主婦・副業からの独立・第二創業など、幅広い層の方が参加できます。事業の規模を問わず、地域に根ざした起業を目指す方に最適な支援制度です。
証明書発行の条件とメリット
「特定創業支援等事業による支援証明書」は、以下の条件を満たすことで狭山市から発行されます。
- 1か月以上・4回以上の支援(セミナー・相談等)を受けていること
- 最終的に「起業計画書」を作成していること
この証明書を取得すると、以下のようなメリットがあります。
- 登録免許税の軽減:会社設立時の税率が0.7%から0.35%に軽減されます。
- 融資の優遇:日本政策金融公庫の創業融資で自己資金要件が緩和されます。
- 補助金での加点:中小企業庁や県の補助金審査で加点される場合があります。
証明書の取得により、資金面・税制面の両方で創業を後押しすることができます。
無料相談・補助金活用のご案内
弊社では、狭山市の特定創業支援等事業を活用した起業無料相談を実施しています。創業計画の立案から補助金・融資申請まで、経験豊富な専門家がトータルでサポートします。
特定創業支援等事業を修了した方は、条件を満たせば最大200万円の補助金を受け取ることも可能です。創業初期の資金繰りに悩む方には、非常に有利な制度です。
初めての起業で不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。
こちらからお申し込みいただけます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 創業セミナーの参加費はかかりますか?
基本的に無料で参加できますが、教材費などの実費が発生する場合があります。詳細は狭山商工会議所までお問い合わせください。
Q2. 起業アイデアが固まっていなくても参加できますか?
問題ありません。アイデアの段階から専門家と一緒にビジネスモデルを構築することができます。
Q3. 証明書を取得すれば補助金が自動的にもらえますか?
補助金の給付には別途審査が必要です。証明書は加点対象になりますが、自動的に給付されるわけではありません。
Q4. 創業後数年経っていても支援を受けられますか?
創業後5年未満であれば対象となります。経営改善や新事業展開を考えている方も利用可能です。
Q5. 個人事業主でも対象になりますか?
はい。法人・個人を問わず、狭山市内で事業を行っている方であれば対象です。
【無料相談のご案内】
起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
この記事を書いた人
中野裕哲/Nakano Hiroaki
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)
V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。
【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。

この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。




























