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コラム

公庫から借りたお金が返せなくなった時の解決法はコレ!!~教えて多胡さん~

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

起業してお金を借りた後、返せなかったらどうなるの?創業融資の「もしも」の話、包み隠さずお伝えします!

起業後の「お金の心配」は誰にでもある。でも、怖がりすぎないでください

起業のご相談をお受けしていると、「創業融資は借りる前もドキドキだけど、借りた後がもっと不安…」という声をたくさんいただきます。

たとえば…

  • 「もし事業が思うようにいかなくて返せなくなったら?」

  • 「自己破産しなきゃいけないのでは?」

  • 「自宅とか差し押さえられるのでは…?」

そんな不安を抱えているあなたに、ズバリお答えいたします。


保証人になるかどうか?それが大きな分かれ道

まず、創業融資にあたっては、「代表者保証をつけるかどうか」が重要なポイントです。

● 代表者保証とは?

会社の借金について、代表者個人が連帯保証人になること。もし会社が返済できなくなった場合、代表者個人に返済義務が及びます。

つまり、法人が返済できないとき、個人の財産で補填することになる可能性があるわけです。

これはちょっと怖い話に聞こえるかもしれませんが、実際には「全員が必ず保証人になる」わけではありません。最近では、無保証で借りられるケースも増えています。


保証をつけるメリット・デメリットを整理しましょう

代表者保証をつけると金利が多少下がる場合があります。また、「団体信用生命保険(団信)」に加入することで、万が一代表者が亡くなったときでも、保険で返済がカバーされる場合があります。

一方で、保証をつけていると、会社が返済不能になった場合、自宅や個人の預貯金がリスクにさらされる可能性もあります。


「返せない=即破産」ではありません!

ここが一番誤解されているところですが、返済ができなくなったからといって、すぐに破産や差し押さえに進むわけではありません。

むしろ、まずは「相談」なのです。

● 日本政策金融公庫は親身です

売上が落ちて返済が苦しくなったとき、「もうダメだ…」とあきらめる前に、公庫へ相談してください。

たとえば、

  • 「返済スケジュールを見直したい」

  • 「返済額を減らしてほしい」

といった「リスケジュール(返済計画の再調整)」も柔軟に対応してもらえます。

大切なのは、「手遅れになる前に相談すること」。そして、隠さず正直に話すことです。


最悪の事態は“レアケース”。基本は「ちゃんと返せる計画」が前提です

本当に事業が立ち行かなくなり、会社が倒産した場合でも、保証人になっていなければ、個人の資産に直接の影響は及びません。

一方、保証人になっている場合は、個人にも請求が及ぶ可能性があります。

でも、これも「すぐに差し押さえ」なんて話ではありません。弁護士など専門家に相談すれば、分割や任意整理など、いくつもの対処法があります。


不安になるくらいなら、最初から「計画を見直す」べきです!

動画の中でも語られていたように、「借りる前から返せるか心配…」という方には、そもそも貸しません。

なぜなら、「事業計画の甘さ」「準備不足」を感じ取ってしまうからです。

金融機関は、返せる可能性があるからこそ融資します。

ですので、

  • しっかりとした収支計画を立てる

  • 「売上が想定通りにいかなかった場合」の代替案も用意する

  • 不安な部分は専門家に相談する

こうした準備こそが、安心して起業を進めるための鍵なのです。


不安になったら、まずは“無料相談”を活用しましょう

もしも今、「融資、借りてみたいけど本当に大丈夫だろうか…」という気持ちがあるなら、遠慮なくご相談ください。

私たちの起業支援サービスでは、創業融資に関する無料相談を随時受け付けております。

「融資額はどのくらいが妥当か?」

「事業計画書に不備はないか?」

「代表者保証をつけるかどうか、迷っている」

といった個別の悩みにも、丁寧にお答えしています。


起業後の資金繰りが心配なあなたへ、伝えたいこと

起業後に苦しむ方の多くが、次のような共通点を持っています。

  • 事業計画が甘かった

  • キャッシュフローの見積もりが甘かった

  • 売上が出るまでの“持久力資金”を見誤った

つまり、資金繰りの悩みは「事前の設計」でかなり防げるのです。

それでも、うまくいかないこともある。

そんなときのために、相談できる相手を持っておくこと。これも、経営者にとっての“備え”なのです。


まとめ:「返せなかったらどうなるか」より、「どう返すか」を考えましょう

創業融資を受けるにあたり、不安になるのは当然です。

でも、その不安の正体は、大半が「知らないこと」によるもの。

この記事と動画で、返済できなかった場合の流れ、対処法、そして起業家としての心構えについて、お伝えしました。

必要以上に不安がらず、事業と向き合ってください。うまくいかなかったら、早めに相談してください。あなたの味方になる専門家や機関は、きっといますから。

無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

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