
【締切前に焦らない】GビズIDプライムの取得日数・作業時間の目安と“最短で通す”実務のコツ
「GビズIDプライムって、取得まで何日かかる?」「申請自体は何時間で終わる?」――補助金や電子申請の締切が近いほど、ここが一番気になりますよね。
ズバリ言います。目安は次のとおりです。
- 書類による申請:申請 → 審査 → アカウント発行まで 1週間程度
- オンライン申請(マイナンバーカード利用):条件がそろえば 最短で即日アカウント発行可能
さらに入力・準備にかかる作業時間と、審査・発行までの待ち時間を分けて考えるとスッキリします。
この記事では、GビズIDプライムの取得方法(オンライン/書類)の流れ、時間の目安、差戻し(不備)を防いで早く完了させるコツをまとめます。
「何時間かかる?」入力〜申請完了までの作業時間の目安
「即日」「1週間」は発行までの期間ですが、読者がもう一つ知りたいのが申請作業に必要な時間です。これは多くの場合、30分〜1時間程度を見込んでおくと安心です(慣れていれば短縮可能)。
作業時間を左右する主なポイントは以下です。
- 事前準備の有無(法人番号、代表者情報、所在地、電話番号などがすぐ出せるか)
- メール受信設定(迷惑メールに入って認証メールが見えない、など)
- 入力の正確さ(会社名・住所・氏名の表記ゆれ)
- 本人確認・認証(SMS、ワンタイムパスワード、マイナンバーカード読み取りなど)
実務で多いのは、「入力自体はすぐ終わるはずだったのに、メールが届かない/認証で詰まった」で時間が伸びるパターンです。ここは精神論ではなく、先に環境を整えるのが近道です。
GビズIDの種類|プライム・メンバーの違い(混同防止)
GビズID(ビズID)は用途により区分があり、申請前に混同を防ぐのが大事です。焦っているときほど、ここでつまずきやすいんです。
プライムでできること(電子申請・行政サービス・補助金など)
GビズIDプライムは、各種の行政サービスや電子申請で求められることが多く、補助金申請(例:事業関連の補助金)でも利用シーンが多いアカウントです。
つまり、「締切がある手続きに使う」場合は、取得スケジュールの逆算が重要になります。
メンバー運用(複数人での管理)
プライム取得後は、実務担当者にメンバー権限を付与して複数人で運用することもあります。
基本は「代表者がプライムを作成 → 担当者をメンバー登録」。この形にすると、日々の申請手続きが回しやすくなります。
最短即日を狙う|マイナンバーカードのオンライン申請の流れ
「急ぎで取得したい」なら、オンライン申請を第一候補にするのが定石です。マイナンバーカードを用意することで、最短即日アカウント発行可能なオンライン申請が利用できます。
オンライン申請に必要なもの
- マイナンバーカード
- 対応スマートフォン(読み取り可能な端末)
- メールアドレス(受信できる状態にしておく)
- 電話番号(SMS認証などで必要になることがあります)
- 基本情報(法人番号、所在地、代表者情報 など)
オンライン申請の手順(STEP)
- アカウント作成(メールアドレス登録・パスワード設定)
- 基本情報の入力(法人/個人事業主の情報、必要事項の記入)
- 本人確認・認証(マイナンバーカードの読み取り等)
- 申請完了 → 審査 → 発行(条件が合えば最短即日)
「作業時間」を短くするコツは、入力中に迷わないように、法人番号や所在地などを手元にメモしておくこと。スマートフォンでの操作では、途中で戻ると手間が増えるので、落ち着いて一気に完了させるのがポイントです。
書類申請は1週間程度|郵送を含む場合の流れと注意点
マイナンバーカードが用意できない、オンライン申請が難しい、といった場合は書類による申請になります。
書類申請の目安:申請から審査、アカウント発行まで 1週間程度
書類申請の手順(STEP)
- 申請書類の準備(必要書類の用意、記載内容の確認)
- 印刷・提出(郵送)
- 審査
- アカウント発行 → 登録完了
郵送が絡む分、どうしても「待ち時間」が発生します。ここで重要なのが、差戻し(不備)を防ぐこと。差戻しになると、再提出や修正で期間が延び、週間単位で遅れる可能性が出ます。
時間が延びる主な原因(差戻し・不備)
- 会社名/住所/代表者氏名の表記ゆれ(登記情報や公的書類と不一致)
- 記入漏れ、必要事項の不足
- 書類の不鮮明(コピー品質、数字の読みにくさ)
- 連絡が取れない(メール不達、電話番号の誤り)
「審査で止まる」のは避けにくい部分もありますが、「不備で止まる」は対策できます。つまり、やるべきことはシンプルです。一発で通す。これに尽きます。
早く発行するためのチェックリスト(最短化のコツ)
発行までの期間を短くする最大のコツは、一発で通すことです。申請前に次をチェックしてください。
1)事前準備(5分でできる)
- 法人番号、所在地、代表者情報を手元に用意
- メールの受信設定(迷惑メール除外、ドメイン許可)
- 電話番号・SMSが受信できる端末の確認
2)入力の注意(表記統一)
- 住所(丁目・番地・ハイフン・全角半角)を統一
- 会社名・氏名の表記を統一(略称や旧字体の混入に注意)
- 数字の桁・記載ミスを最後に見直す
3)認証で詰まらない工夫
- SMSが届かない時の受信状況確認
- スマートフォンの設定(通信、読み取り、アプリ更新)
- ワンタイムパスワードを使う場面では、表示と入力を落ち着いて実施
4)提出前セルフチェック(差戻し回避)
- 記載事項の不足がないか
- 書類の写りが鮮明か
- 提出物が揃っているか
このチェックだけでも、申請状況が「修正・再提出」で止まるリスクが下がります。焦っているときほど、最後の見直しが効きますよ。
GビズID申請に必要なものチェックリスト
1)申請書類(郵送が必要)
-
GビズIDの申請書(記入済み)
-
必要書類一式(下記の証明書など)
2)本人・法人確認の証明書
-
個人事業主の方
-
印鑑登録証明書
-
-
法人の方
-
印鑑証明書
-
3)押印に必要なもの
-
登録印(実印)
4)申請に必要な環境(デジタル準備)
-
申請用端末(PCなど)
-
メールアドレス
-
SMSを受信できるスマートフォン/携帯電話
5)アプリ認証を使う場合(任意)
-
スマートフォンに「GビズIDアプリ」をインストール
-
iPhone:App Store
-
Android:Google Play
-
※QRコードからのインストールも可
-
6)申請手順の確認(任意)
-
申請方法のマニュアルを確認(手続きの流れ・記入方法の確認用)
よくある質問(FAQ)
Q. 個人事業主でもGビズIDプライムは取得できますか?
A. はい。個人事業主でも取得・利用が想定されています。手続きに必要な基本情報を準備して申請します。
Q. 即日発行にしたい場合、何が必須ですか?
A. マイナンバーカードを用意し、オンライン申請を利用できる状態にすることが重要です。
Q. 申請状況はどこで確認できますか?
A. 申請後はマイページ等で申請状況を確認し、連絡が来ていないかメールもあわせてチェックします。
Q. 差戻し(不備)になったらどうすれば?
A. 指摘箇所を修正し、再提出します。表記ゆれ・記入漏れ・書類の不鮮明が多いので、再提出前にチェックリストを見直すと再発防止になります。
Q. 補助金の締切が近いです。間に合う進め方は?
A. 「オンライン申請で最短即日」を狙いつつ、もし書類申請になるなら「1週間程度」を前提に逆算し、差戻しを避けて一発で通すことが重要です。
まとめ|急ぎはオンライン、余裕がなければ“差戻し回避”が最短ルート
- 書類による申請:申請→審査→アカウント発行まで 1週間程度
- マイナンバーカードによるオンライン申請:条件がそろえば 最短即日アカウント発行可能
- 「何時間?」は、入力などの作業時間と、審査などの待ち時間を分けて考える
- 早く終えるコツは、事前準備と表記統一で不備・差戻しを防ぐこと
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
融資・資金調達コンサルタント
行政書士法人V-Spirits 補助者
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
中野裕哲/Nakano Hiroaki
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)
V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。
【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。


























