
【銀行融資における事業計画書の書き方】
〜1年後に起業するあなたに贈る、金融機関の“見る目”に応える計画書〜
こんにちは。起業コンサルタント(R)、税理士・行政書士・FPの中野裕哲です。
今回は、「銀行融資に必要な事業計画書」についてズバリ解説いたします。
起業準備中の会社員の方から、よくこんな質問をいただきます。
「公庫や銀行に提出する事業計画って、何を書けばいいんでしょうか?」
「ネットにあるテンプレートで十分ですか?」
起業の命運を握るのが、この「事業計画書」です。
ズバリ言います——金融機関は“計画書の中身”を通して、あなたの事業と人柄を見ているのです。
この記事では、創業融資に通るための事業計画書の構成、ポイント、書き方のコツまでを、わかりやすく解説していきますね。
【なぜ事業計画書が重要なのか?】
銀行融資では、申請者の「信用力」と「事業の再現性」が問われます。
特に創業時は、まだ売上実績がないため、「事業計画書」が唯一の判断材料になるのです。
つまり、
- あなたの人柄・熱意・準備度
- 事業の実現可能性
- 数字の根拠と資金の使い道
これらを、A4数枚の資料に凝縮して「伝える」ことが求められます。
【事業計画書の構成とポイント】
◆基本構成(日本政策金融公庫のひな形を参考に)
- 事業の概要
- 創業の動機
- 商品・サービスの内容
- 販売方法・市場分析
- 競合との差別化ポイント
- 仕入れ先・外注先
- 従業員の雇用計画
- 資金計画(必要資金・調達方法)
- 損益計画(3年分)
- 自己資金の内容とその理由
◆ポイント
- 「誰に」「何を」「どう売るか」が明確であること
- 売上と利益の見込みが数字で説明できること
- 根拠ある数字(市場データ、実績、見積など)を用いる
【面談で聞かれる質問と計画書のリンク】
事業計画書の記載内容は、融資面談でも深掘りされます。
例えば:
- 「なぜこの事業を選んだのですか?」
- 「この売上はどのように達成する予定ですか?」
- 「ライバルとの差別化は?」
事業計画書に“あなたの言葉”がしっかり反映されていれば、面談でも自信を持って答えることができます。
【FAQ:銀行融資と事業計画書について】
Q1. 「フォーマットは自由ですか?」
A. はい。公庫や銀行の指定書式を参考にするのが無難ですが、自作でもOK。ただし内容が重要です。
Q2. 「ExcelやPowerPointで作っても大丈夫ですか?」
A. 問題ありません。要は“見やすく、読みやすく、伝わるか”がカギです。
Q3. 「数字に自信がありません…」
A. 自信がなくても、根拠ある“仮説”でOKです。売上や経費は裏づけとなる見積・調査を添えましょう。
Q4. 「自己資金が少ないのですが大丈夫ですか?」
A. 自己資金は“本気度”の証明でもあります。少なくても、コツコツ貯めた履歴がわかるように通帳などで見せましょう。
【まとめ:伝わる計画書が未来を変える】
ズバリ言います——
事業計画書は“未来の自分”を証明するためのプレゼン資料です。
起業は夢ではなく、現実の一歩。あなたの想いと数字を言葉にして、金融機関に伝えましょう。
私たちV-Spiritsでは、事業計画書の作成・添削・面談アドバイスまで、一貫したサポートを提供しています。
「自分の計画書に自信が持てない…」そんな方も、お気軽にご相談くださいね。
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この記事を書いた人
中野裕哲/Nakano Hiroaki
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)
V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。
【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。

この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。



























