今回は、情報通信業の申請事例を紹介いたします。
ITシステムの設計・構築を支援しているIT企業の事例です。
コロナの影響で、大型のシステム開発案件が延期となり、既存クライアントのコンサルティング契約も解約が発生。
役員1名の小さな会社であるため、自身の稼働を抑えながらも、コロナ禍でも安定した収益をあげられる新たなビジネスを模索していました。
そこで、とある商店街の一角にある空き店舗に着目。現地調査をしたところ、その商店街にはコインランドリーが1軒もありませんでした。
システムの設計・構築に長けていた同社は、洗濯機等の空き状況や稼働状況をオンラインで常時管理できるIoTシステムの開発を計画。
空き店舗を改装し、開発したIoTシステムを搭載した無人型コインランドリーを出店する事業を着想しました。
改装工事や洗濯機等の購入には、商店街のネットワークを活用。地域企業と連携して出店を進めることで、商店街の活性化にも繋がる事業となりました。
次のような経費を補助対象としています。
・店舗の改装費
・洗濯機等の設備購入費、設置工事費
・広告宣伝費(ホームページ制作、チラシ制作、Web広告)
事業再構築補助金を申請しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
弊社グループでは、情報通信業の事業再構築補助金獲得に向けたコンサルティングを行っております。無料相談もしておりますので、ご関心のある方はお気軽にお問い合わせください。