こんにちは。
今回は事業再構築補助金の製造業の方の採択事例をご紹介しようと思います。
まず事業再構築補助金とは、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援することで、日本経済の構造転換を促すことを目的とした補助金です。
設備投資やシステム開発費、他には広告宣伝費などが補助金の対象となります。
ただ、申請の要件には「新規の事業であること」が求められているため、どの程度新規の事業であるのか?既存事業と乖離しすぎていて採択されないのではないか?という不安の声を頂戴します。
そこで今回は実際に採択された事例を紹介して、どの程度の新規事業であるのかをご紹介できればと思います。
結論から申し上げますと、似通っていても新しい事業であること、かつ実現可能性をしっかりと伝えることをクリアできれば問題ありません。
下記の画像が、事業再構築補助金で公開されている採択事例です。
既存事業:輸送用機械器具製造業
新規事業:ハイブリッド車向け部品製造
このように既存事業と似通った新規事業でも採択されています。
では、どのような工夫をして採択されているのでしょうか。
「既存事業が赤字で事業再構築をする必要性が高いこと+既存事業の技術を転用できること」この2つが中心担っていると考えられます。
このように製造業と似通った新規分野でも、再構築の必要性や既存事業の強みをはっきり示すことで採択されるのです。
弊社では、元補助金審査員の三浦を中心とした各種専門家チームが補助金支援を行っております。
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