
Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
金融マンが見た!成功できない社長の特徴とその末路
はじめに
ズバリ言います。
「どれだけ夢があっても、“売れなければ”会社は潰れます。」
今回のテーマは、少し厳しめ。「成功する人」ではなく、逆に「この人はまずい…」と金融機関の内部で感じられてしまう“残念な社長”の特徴を深掘りします。
信用金庫で10年、法人営業として数多くの経営者を見てきた元銀行員が語るリアルな声は、きっとこれから起業する方、経営者として苦悩している方にとって大きなヒントになるはずです。
成功できない社長の特徴①「口だけ番長タイプ」
◯ とにかく話がデカい。でも実績が伴わない…
「大手企業の誰々と繋がってるんですよ」
「この案件が通れば億単位のビジネスになります」
こんな風に夢を語るのは悪いことではありませんが、問題は中身がまるで伴っていない場合。
金融マンから見れば、そんな“口だけの人”は極めて危険です。事業計画も根拠薄弱、取引実績もゼロ。
「この人、話はうまいけど“信用”はできないな…」
と判断されてしまうのです。
成功できない社長の特徴②「営業ができない人」
どんなに商品が良くても、売れなければ意味がない。
たとえば…
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商品開発に全精力を注いでしまい、営業活動ゼロ
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技術に自信はあるが、自ら売りに行こうとしない
これは、創業者にありがちな失敗パターンです。
◯ 売上なくして経営なし!
名経営コンサルタント・一倉定氏の言葉に「販売なくして経営なし」という名言があります。
売上があれば、たいていの問題は後から何とかなります。
逆に売れなければ、どれだけお金を借りても、どれだけ技術があっても、会社は回りません。
金融機関から見た「信頼できない経営者」とは?
金融機関は、投資家とは違います。
“夢”ではなく、“過去の実績”と“現在の行動”を重視します。
したがって――
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営業経験がない
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販売実績の提示ができない
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計画書ばかり立派で根拠がない
こうした人は、融資の対象として非常にリスキーなのです。
とはいえ、営業が苦手でも諦めるな!
営業経験がないまま起業してしまった――
そんな方も少なくないと思います。
でも大丈夫。
今の時代、営業手段は対面だけではありません。
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SNSを活用する
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YouTubeなど動画で伝える
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Webサイトで価値を可視化する
情報発信の方法は無限大です。
自分に合った方法で「売る力」を身につければ、必ず活路は見えてきます。
起業前に押さえるべきチェックリスト
チェック項目 | 内容 |
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実績の有無 | 類似商品の販売経験や営業成果はあるか? |
情報開示力 | 自分のビジネスモデルを他人に伝えられるか? |
客観性 | 数字や実例を基に計画が立てられているか? |
売る意志 | 自分のサービスを自信を持って売れるか? |
外部視点 | 他人の目線で自社の価値を説明できるか? |
おわりに:起業とは“売る覚悟”である
起業とは、自分の理想を形にする行為。
でもその第一歩として必要なのは、**「売れる商品」「売る力」**です。
自分のサービスを、世の中に伝える努力を惜しまないこと。
そして、夢ではなく、実績で信頼を積み重ねていくこと。
これが、金融機関からも“応援される経営者”になるための秘訣です。
フリーダイヤル tel:0120-335-523