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創業融資の審査は「営業力」で決まる!? 技術力との違いを徹底解説!
「審査で評価されやすいのは営業力か技術力か」ズバリ、お答えします
創業融資――起業家にとって、夢の実現を後押しする大きな一歩。
でも、その審査のポイントとなると、「営業力」と「技術力」、どちらが重要なのか…多くの方が疑問に思うところではないでしょうか。
ズバリ言います。創業融資の審査では、「営業力」が重視される傾向があります!
この一言に、驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに技術が優れていれば、お客様は集まるだろうと思いがち。でも、現実は少し違います。
この記事では、その理由を「金融機関側の視点」「実際の審査での見られ方」などを交えながら、実務的に、そしてやさしく解説していきます。
営業力と技術力、どちらが評価されやすい?
結論から申し上げますと、どちらも大事ですが、融資審査の場面ではまず「営業力」が評価されやすいという現実があります。
なぜなら、創業融資は「投資」ではなく「融資」、つまり「貸したお金が返ってくるかどうか」を見られる審査だからです。
銀行が見るのは「売れるかどうか」
「おいしいラーメンを作ればお客様は勝手に来る」。そんな言葉を耳にされたことはありませんか?
実は、これには落とし穴があります。
今の時代、「味が良い」だけではお客様が来るとは限りません。むしろ「売る力」、つまり営業力があるかどうかが勝負の分かれ目になるのです。
これは融資の審査でも同じ。どれだけ技術的に優れていても、「売上が上がらない」と判断されれば、金融機関は融資を躊躇してしまいます。
技術力が高くても、売れなければ意味がない?
もちろん、技術力は大きな武器です。あなたの製品やサービスにしかできないことがあれば、それは大きな魅力となるでしょう。
ただ、それを「どうやって売るのか」「どのようにお客様に届けるのか」を語れなければ、審査では評価されにくいのです。
とくに創業初期では、「顧客ゼロからどうやって売上を立てていくか」という点が大きな審査基準になります。
営業力とは「売る力」であり「伝える力」
営業力と聞くと「飛び込み営業」や「テレアポ」をイメージする方もいるかもしれませんが、実際にはもう少し広い意味があります。
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顧客を見つける力
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提案する力
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クロージングする力
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継続的に関係を築く力
さらに、創業融資においては、「自分のビジネスを分かりやすく説明する力」――面談で自分自身を売り込む力も営業力の一部といえます。
審査官はあなたの「営業力」をこう見ている!
創業融資の面談では、事業計画書に書かれた内容をもとにヒアリングが行われます。その中で、以下のような点が見られています。
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誰に売るのか(ターゲット)
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どのように売るのか(営業戦略)
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売れる根拠があるか(実績、過去の経験、調査など)
つまり、**「あなたの話を聞いて、本当に売れそうだと納得できるか」**がカギなのです。
技術力だけではダメ?審査を突破するには
ここで誤解していただきたくないのは、「技術力がいらない」ということではありません。営業力が重要であると同時に、技術力があれば尚良しです。
むしろ「営業力 × 技術力」の掛け算で大きな評価を得られるのが理想です。
ただ、どちらかしかないという状況であれば、創業融資の観点からは「営業力」がより重視されやすいということを知っておいてください。
「技術力はあるけど営業が苦手…」という方へ
「自分は職人気質で営業が苦手」という方もいらっしゃると思います。そんな方でも、面談で次のような準備をすれば大丈夫です。
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どのように顧客を獲得するかの戦略(SNS、紹介、実績など)
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自分の強みを「売上につながる言葉」で伝える
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価格設定と売上見込みの根拠を用意しておく
営業力=話術ではありません。計画力と熱意も大きな営業力です。
面談では「自分自身を売る」つもりで!
創業融資の面談は、まさにあなた自身を売り込む場です。
技術の説明も大切ですが、それをいかに相手に伝わる形で語れるかが問われます。
「私はこの事業を本気でやり遂げます」「これだけ準備してきました」「この方法で売上を立てていきます」と、はっきり言えるかどうか――これこそが、融資成功のカギです。
まとめ:営業力は創業融資の“肝”!
最後に、ポイントをまとめましょう。
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創業融資の審査では「営業力」が評価されやすい
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売上の見通しが立たないと、技術力が高くても融資は難しい
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面談では「自分を売り込む営業力」が求められる
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営業力とは、話術だけでなく、計画力・行動力・伝える力
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両方あればベスト!でも、まずは営業力から鍛えましょう
起業家の皆さまへメッセージ
創業時は不安なことばかり。でも、大丈夫です。
しっかりと「伝える力」「売る力」を身につけ、事業への熱意を語れれば、審査官にもその思いはきっと伝わります。
ぜひ今回の動画を参考に、「どう売るか」を意識した事業計画を立ててみてくださいね。
無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523