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コラム

アレが評価されるの⁉創業融資審査で何が評価されるのかを元信用金庫営業マンが本音で解説!

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

 

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

創業融資の審査は「営業力」で決まる!? 技術力との違いを徹底解説!

「審査で評価されやすいのは営業力か技術力か」ズバリ、お答えします

創業融資――起業家にとって、夢の実現を後押しする大きな一歩。

でも、その審査のポイントとなると、「営業力」と「技術力」、どちらが重要なのか…多くの方が疑問に思うところではないでしょうか。

ズバリ言います。創業融資の審査では、「営業力」が重視される傾向があります!

この一言に、驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに技術が優れていれば、お客様は集まるだろうと思いがち。でも、現実は少し違います。

この記事では、その理由を「金融機関側の視点」「実際の審査での見られ方」などを交えながら、実務的に、そしてやさしく解説していきます。


営業力と技術力、どちらが評価されやすい?

結論から申し上げますと、どちらも大事ですが、融資審査の場面ではまず「営業力」が評価されやすいという現実があります。

なぜなら、創業融資は「投資」ではなく「融資」、つまり「貸したお金が返ってくるかどうか」を見られる審査だからです。


銀行が見るのは「売れるかどうか」

「おいしいラーメンを作ればお客様は勝手に来る」。そんな言葉を耳にされたことはありませんか?

実は、これには落とし穴があります。

今の時代、「味が良い」だけではお客様が来るとは限りません。むしろ「売る力」、つまり営業力があるかどうかが勝負の分かれ目になるのです。

これは融資の審査でも同じ。どれだけ技術的に優れていても、「売上が上がらない」と判断されれば、金融機関は融資を躊躇してしまいます。


技術力が高くても、売れなければ意味がない?

もちろん、技術力は大きな武器です。あなたの製品やサービスにしかできないことがあれば、それは大きな魅力となるでしょう。

ただ、それを「どうやって売るのか」「どのようにお客様に届けるのか」を語れなければ、審査では評価されにくいのです。

とくに創業初期では、「顧客ゼロからどうやって売上を立てていくか」という点が大きな審査基準になります。


営業力とは「売る力」であり「伝える力」

営業力と聞くと「飛び込み営業」や「テレアポ」をイメージする方もいるかもしれませんが、実際にはもう少し広い意味があります。

  • 顧客を見つける力

  • 提案する力

  • クロージングする力

  • 継続的に関係を築く力

さらに、創業融資においては、「自分のビジネスを分かりやすく説明する力」――面談で自分自身を売り込む力も営業力の一部といえます。


審査官はあなたの「営業力」をこう見ている!

創業融資の面談では、事業計画書に書かれた内容をもとにヒアリングが行われます。その中で、以下のような点が見られています。

  • 誰に売るのか(ターゲット)

  • どのように売るのか(営業戦略)

  • 売れる根拠があるか(実績、過去の経験、調査など)

つまり、**「あなたの話を聞いて、本当に売れそうだと納得できるか」**がカギなのです。


技術力だけではダメ?審査を突破するには

ここで誤解していただきたくないのは、「技術力がいらない」ということではありません。営業力が重要であると同時に、技術力があれば尚良しです。

むしろ「営業力 × 技術力」の掛け算で大きな評価を得られるのが理想です。

ただ、どちらかしかないという状況であれば、創業融資の観点からは「営業力」がより重視されやすいということを知っておいてください。


「技術力はあるけど営業が苦手…」という方へ

「自分は職人気質で営業が苦手」という方もいらっしゃると思います。そんな方でも、面談で次のような準備をすれば大丈夫です。

  • どのように顧客を獲得するかの戦略(SNS、紹介、実績など)

  • 自分の強みを「売上につながる言葉」で伝える

  • 価格設定と売上見込みの根拠を用意しておく

営業力=話術ではありません。計画力と熱意も大きな営業力です。


面談では「自分自身を売る」つもりで!

創業融資の面談は、まさにあなた自身を売り込む場です。

技術の説明も大切ですが、それをいかに相手に伝わる形で語れるかが問われます。

「私はこの事業を本気でやり遂げます」「これだけ準備してきました」「この方法で売上を立てていきます」と、はっきり言えるかどうか――これこそが、融資成功のカギです。


まとめ:営業力は創業融資の“肝”!

最後に、ポイントをまとめましょう。

  • 創業融資の審査では「営業力」が評価されやすい

  • 売上の見通しが立たないと、技術力が高くても融資は難しい

  • 面談では「自分を売り込む営業力」が求められる

  • 営業力とは、話術だけでなく、計画力・行動力・伝える力

  • 両方あればベスト!でも、まずは営業力から鍛えましょう


起業家の皆さまへメッセージ

創業時は不安なことばかり。でも、大丈夫です。

しっかりと「伝える力」「売る力」を身につけ、事業への熱意を語れれば、審査官にもその思いはきっと伝わります。

ぜひ今回の動画を参考に、「どう売るか」を意識した事業計画を立ててみてくださいね。

無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

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