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コラム

【融資の返済】メリットデメリットをよく考えよう!

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。


以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

返済期間ってどう選ぶ?創業融資で押さえるべき“返済設計のポイント”

はじめに:返済期間は“選べるもの”。でも意外にじっくり考える人は少ないのかも?

ズバリ、返済期間をどのくらいに設定するかで、毎月の支払い負担も、将来の資金計画も大きく変わります。
私は信用金庫で10年以上営業をしていた者ですが、ここを丁寧に選ぶ人は意外と少ないんですよね。だからこそ、今回はその「短期と長期のメリット・デメリット」を、実例も交えつつ解説します!


目次

  1. 運転資金 vs 設備資金――返済期間の相場

  2. 短期返済のメリット・デメリット

  3. 長期返済のメリット・デメリット

  4. 金利との関係、銀行目線の視点

  5. まとめ:業種と将来計画に合わせた返済設計を!


1. 運転資金と設備投資で変わる返済期間の「目安」

  • 運転資金:一般的には 5年以内 が相場。もっと長いと「少し不自然」と思われることも。

  • 設備資金:導入する機器の耐用年数に合わせ、7年〜10年程度と長めに設定するのがセオリーです。

これは、ビジネスローンの仕組みで長期貸し出しが許されるためで、米国では設備資金ローンが最大10年以上になることもあります


2. 短期返済のメリット・デメリット

メリット

  • 返済が早く終わる為、資金繰りの自由度が上がる。

  • 銀行からも「返済期間が短い=信頼できる」と評価されやすい。

デメリット

  • 毎月の支払いが重くなるため、資金繰りを圧迫する可能性あり。

  • 足元のキャッシュフローに余裕がない場合、無理の原因になるリスクも。


3. 長期返済のメリット・デメリット

メリット

  • 月々の返済額が低く抑えられ、経営の余裕ができる。

  • 資金繰りが安定しやすく、安心感が生まれる。

デメリット

  • 元金がなかなか減らないため、将来的に追加融資の余裕も生まれにくいことも。

  • 銀行側としては「返済の進行が遅い」と評価される可能性がある。


4. 金利は返済期間が短い方が“安くなる傾向”あり

銀行側の視点では、返済期間が短いほどリスクは低く、金利も有利に設定されやすい傾向です。一方、長期で組むとリスクとみなされ、金利はやや高めに設定されることもあるため注意


5. まとめ:どっちが正解?判断は“事業形態と将来計画次第”

ポイントは、あなたの事業の性質や現在のキャッシュの余裕度、そして将来の融資ニーズに合わせて使い分けること。具体的には:

  • 回転の速い業態で資金を短期で何度も循環させたい → 運転資金は短期に

  • 導入費が大きく追加融資予定がない → 設備資金は長期に

  • 業績が不安定だからまずは月負担を抑えたい → 長期で月負担抑制

フリーダイヤル tel:0120-335-523

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