経営安定資金(小規模企業支援枠)とは?
経営が厳しい小規模企業者の皆様に朗報です!事業に必要な運転資金をサポートする経営安定資金(小規模企業支援枠)の取扱期間が令和7年3月31日まで延長されました。
融資条件
この制度は、以下の要件を満たす方が対象です。
- 従業員20人(宿泊業・娯楽業を除く商業・サービス業は5人)以下の事業者
- 最近3ヶ月の売上総利益率または営業利益率が前年同期比5%以上減少
資金使途は運転資金で、融資限度額は3,000万円です。融資期間は7年以内(うち据置期間1年以内)で、融資利率は年1.20%以内となっています。保証料率は保証協会の定めによります(割引料率の適用有り)。
結び
この機会に、ぜひ経営安定資金(小規模企業支援枠)をご活用ください。事業の安定と成長をサポートするための強力な味方となることでしょう。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。