税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです。起業・経営の無料相談実施中

コラム

ネイルサロンの設備は融資で買える|設備資金と運転資金の分け方で返済期間が変わる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ネイルサロンの設備は融資で買える?設備資金の範囲とリースとの使い分け

ネイルサロンの開業準備を進めていると、ネイルマシンやジェルライト、施術チェア、除塵機、什器といった設備を一式そろえる必要が出てきます。まとまった金額になるため、「これは融資で買えるのだろうか」「機器メーカーからリースをすすめられたが、どちらがいいのか」と迷う方は少なくありません。

結論からお伝えすると、ネイルサロンの設備は「設備資金」として創業融資の対象になります。ただし、何が設備資金に含まれるのか、運転資金とどう線を引くのか、リースとどう使い分けるのかを理解しておかないと、資金計画そのものがぶれてしまいます。

この記事では、これからネイルサロンを開業する方に向けて、設備を融資で調達するときの考え方を整理します。融資の制度や金利は変わりやすいため、本記事は執筆時点(2026年7月)の情報にもとづいています。実際の条件は申請先で最新の情報をご確認ください。

ネイルサロンの設備は「設備資金」として融資の対象になります

創業融資では、借りたお金の使いみち(資金使途)を「設備資金」と「運転資金」に分けて申請します。ネイルマシン、ジェルライト、施術チェア、除塵機、什器、内装工事といった、長く使う資産の購入費は設備資金にあたります。一方、家賃や材料の仕入れ、広告費などは運転資金です。

個人事業主・中小企業の創業時の代表的な選択肢は、日本政策金融公庫の「新規開業・スタートアップ支援資金」です。融資限度額は7,200万円(うち運転資金4,800万円)で、ネイルサロンの規模であれば十分にカバーできる設計になっています。創業期の方は原則として無担保・無保証人で利用でき、創業した実績がなくても、事業計画書と自己資金をもとに審査が行われます。

設備資金と運転資金では返済期間が違います

新規開業・スタートアップ支援資金を利用する場合、返済期間は資金使途によって次のように異なります。

  • 設備資金:返済期間20年以内/据置期間5年以内
  • 運転資金:返済期間 原則10年以内/据置期間5年以内

設備資金のほうが長く返済できるため、月々の返済負担を抑えやすくなります。据置期間中は元金の返済を待ってもらい利息のみの支払いになるので、売上が安定するまでの初期の資金繰りに余裕を持たせられます。設備の購入費を運転資金にまとめてしまうと、この長い返済期間を活かせなくなる場合がある、という点は意識しておきたいところです。

金利の目安(2026年6月1日現在)

日本政策金融公庫の基準利率は、無担保で創業期(税務申告を2期終えていない場合)に利用するとき年3.45〜5.15%です(2026年6月1日現在)。創業期の方が無担保で利用する場合は、原則0.65%(雇用の拡大を図る場合は0.9%)の引下げが適用される可能性があります。ただしこれは案内文上の一般的な説明であり、実際の適用可否は利用する制度・審査・条件によって異なる可能性があるため、必ず申請先でご確認ください。

なお、ネイルサロン開業の記事では金利を「年2〜3%台」と紹介しているものも見かけますが、これは古い、または概算の目安です。数字を見るときは、いつ時点の情報かを必ず確認してください。

\ で、結局「今の自分」は? /

その要件、あなたは何点クリアできていますか?

上で解説した条件の充足度を100点満点で自動採点し、不足点と「次の一手」を1枚レポートで即お渡しします。記事を読むより、自分の数字を見た方が早いかもしれません。

特典
診断後、多胡監修の4大特典(ロードマップ/チェックシート/面談対策/事業計画書)を無料プレゼント

自分の融資スコアを見る(無料)→

多胡藤夫
監修元日本政策金融公庫 支店長 多胡藤夫/執筆 元朝日信用金庫 融資担当営業 小峰精公

💬 無料相談のご案内

弊社では、元日本政策金融公庫支店長の多胡や元信用金庫法人営業の小峰を中心とした専門家チームが、幅広い融資を含む資金調達支援・起業支援・経営支援を行っております。「何から始めればいいかわからない」という段階でもお気軽にご相談ください。

V-Spiritsでは年間1,000件以上の融資などの資金調達支援や起業・経営支援を行っております。専門チームが伴走支援を行います。

融資とリース、どちらで設備を入れるか

ネイル機器は、メーカーや商社からリースを提案されることも多い分野です。リースには初期費用を抑えられるメリットがある一方で、次のようなデメリットもあります。

  • 連帯保証人が必要になる
  • 機器の所有権が持てない
  • 契約期間中の中途解約が難しい
  • 故障時の修理負担が借主側になる契約が多い

「初期費用がかからないから」という理由だけでリースを選ぶと、契約期間の途中で移転・縮小・業態変更をしたくなったときに身動きが取りづらくなります。とくにネイルサロンは、自宅サロンから店舗へ、あるいは1人からスタッフを増やす方向へと、開業後に形が変わりやすい業態です。中途解約の難しさは軽視できません。

融資とリースのどちらが有利かは、資産計上の考え方や資金繰りの状況によっても変わるため、賃貸借費用の負担も含めて税理士や金融機関に相談しながら判断することをおすすめします。

審査で見られるポイント

自己資金は「要件」ではないが、重要な判断材料

よくある誤解ですが、公庫の創業融資では制度上、自己資金の額や割合の要件は決まっていません。「開業資金の10分の1は必須」といった固定要件があるわけではないのです。一方で、自己資金の額は審査の重要な判断材料であり、多いほど有利になりやすいのは確かです。自己資金は、面談時点で口座に確認できる形にしておきましょう。

みなし自己資金になる支出を整理する

創業前に自費で取得した資格・設備や備品の購入・テストマーケティング費用などは、「みなし自己資金」として一定範囲で評価されることがあります。ネイルサロンの場合、開業前に自分で買いそろえたネイルマシンや施術用品、取得した検定の費用などが該当しうるため、領収書を必ず保管しておきましょう。

見積書で金額の根拠を示す

設備資金を申請するときは、いくらの設備を、どこから、いくらで買うのかを見積書で示します。希望額だけを書いても根拠になりません。導入したい機器が決まったら、早めに見積書を取り寄せておくと準備がスムーズです。

申請から融資実行までのスケジュール

申請から融資実行までは、書類提出後おおむね3週間〜1か月程度が目安です。創業計画書・自己資金エビデンス・見積書などの書類を整える時間を含めると、申請準備に1か月、審査・実行に1か月、合計2か月程度を見ておくと安全です。

ネイルサロンの開業では、物件の契約や内装工事の日程が先に決まってしまうことがよくあります。設備の納品時期から逆算して、いつまでに資金が手元にある必要があるのかを確認し、そこから2か月前を目安に動き始めましょう。

まとめ

ネイルサロンの設備は、創業融資の「設備資金」として調達できます。日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金なら、限度額7,200万円(うち運転資金4,800万円)、設備資金は返済期間20年以内・据置期間5年以内で、原則として無担保・無保証人での利用が可能です。金利は2026年6月1日現在、無担保・創業期で年3.45〜5.15%が基準利率となっています。

大切なのは、設備資金と運転資金の線引きを最初に整理しておくこと、リースをすすめられたときはデメリットも含めて比較すること、そして見積書と自己資金の根拠をそろえておくことです。準備には2か月程度を見込み、設備の納品時期から逆算して動き始めてください。判断に迷うところがあれば、早めに専門家に相談することで、資金計画の精度を上げられます。

創業融資 無料オンライン診断

あなたは今、いくら受けられる?

記事で要点はつかめたはず。あとは「あなた自身の数字」を知るだけです。いくつかの質問に答えると、印刷できる1枚の結果レポートをその場でPDFでお届けします。

  • 融資条件の充足度を100点満点で採点(A〜D判定)
  • 起業段階と悩みに応じた課題と「次の一手」を提示
  • 印刷できる1枚レポートをPDFで即送信

豪華特典
元日本政策金融公庫 支店長 多胡監修|4大特典を無料プレゼント

診断を受けるだけで、いますぐ全部お受け取りいただけます。

創業融資ロードマップ
申請から着金までの流れが1枚でわかる
創業融資 直前チェックシート
申込前に“落ちる穴”を最終チェック
公庫融資 面談対策指南書
元支店長が教える、面談の通し方
V-Spirits式 事業計画書テンプレート
数千人が融資を獲得した実績の雛形

無料診断を受けて特典を受け取る →

登録不要・その場で結果。「数字が見えてから相談したい」「まず気軽に壁打ちしたい」——どちらにも対応します。

多胡藤夫
監修
多胡藤夫 / 元日本政策金融公庫 支店長
現場で融資審査 約63,000件。その審査基準を診断ロジックと特典に反映しています。

小峰精公 / 元朝日信用金庫 融資担当営業
金融機関の現場目線で、創業者がつまずきやすい点を踏まえて設計。

【無料相談のご案内】

弊社では、元日本政策金融公庫支店長の多胡や元信用金庫の法人営業の小峰を中心とした所属専門家チームが一丸となって、幅広い融資を含む資金調達のご支援・起業支援・経営支援を行っております。
融資を受けるには何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル 0120-335-523
お問い合わせフォーム https://v-spirits.com/contacts

小峰

この記事を書いた人

小峰精公/Kiyotaka Komine

元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

中野裕哲紹介画像

この記事を監修した人


中野裕哲

中野裕哲/Nakano Hiroaki

税理士法人V-Spiritsグループ代表/税理士/行政書士/特定社会保険労務士/採用定着士/ファイナンシャルプランナー/起業コンサルタント/経営コンサルタント/大正大学招聘教授

税理士法人V-Spiritsグループ代表の中野裕哲は、中小企業経営者のために、税務・会計だけでなく、採用、人事、資金繰り、融資、補助金、助成金、営業、Webマーケティング、売上導線設計まで横断的に支援する実戦型経営税理士です。

経営の悩みは、突き詰めると「人・金・売上」に集約されます。中野裕哲は、大企業人事部、人材紹介会社の採用エージェント、中小企業の財務責任者、大手不動産会社での営業、出版・Web制作による集客導線構築など、幅広い実務経験をもとに、経営者の意思決定を支援します。

【対応領域】
税理士顧問、社労士顧問、補助金支援、助成金支援、資金調達支援、採用力診断、売上導線診断、経営参謀顧問。税務・会計・決算・節税に加えて、経営分析、労務管理、社会保険、助成金、採用体制づくり、融資、補助金、事業計画、営業戦略、Webマーケティング、出版、メディア活用まで一体的に相談できます。

中野裕哲は、家業の倒産危機からの壮絶な貧乏体験を原点に、お金で苦しむ経営者をひとりにしないことを掲げています。資金繰り、採用、売上づくりの壁に対して、経営者目線で伴走します。

【主な実績】

  • 起業支援・経営支援の豊富な実績
  • 起業相談件数3,000件以上
  • 資金調達支援1000件以上
  • 大企業Webサイト多数監修
  • 商業出版著書監修約32冊(累計30万部超)

V-Spiritsグループでは、融資・補助金・金融機関対応に詳しい社内役員チームも伴走します。元経済産業省系補助金審査員・事務局員、元日本政策金融公庫支店長、元信用金庫融資担当営業などの専門家が、補助金申請、事業計画、資金繰り、金融機関対応を実務面から支援します。

税理士顧問、社労士顧問、融資、補助金、助成金、採用、営業、マーケティングまで、経営者が本当に悩む領域をワンストップで相談できます。V-Spiritsグループは、起業支援・会社設立・創業融資・補助金助成金・税務会計・人事労務・許認可・経営顧問をワンストップで支援する、起業家・中小企業向けの専門家グループです。


関連記事

無料相談
お客様の声

新着コラム

  1. ...
  2. ...
  3. ...
  4. ...
  5. ...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
嶋田大吉ブログ
行政書士法人V-Spirits
充実の福利厚生制度
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
弊社グループ専門家への取材対応について
爆アゲ税理士の起業経営チャンネル
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX