
中小企業振興資金融資制度及び小口零細企業資金融資制度について
福生市内の商工業者の皆様、資金調達にお困りではありませんか?この制度は、**中小企業者に対し、その事業に要する資金の融資を行うことを目的**としています。ここでは、融資制度の種類や対象者、利率、申込要件など、必要な情報を詳しくご案内いたします。
融資制度の種類、対象者及び利率
この制度には、運転資金、設備資金、開業資金、借換資金の4つの種類があります。それぞれの融資対象者や利率については、以下の通りです。
融資申込に必要な要件
以下の要件を満たす中小企業者が対象となります。
- 個人の場合:住所または事業所を市内に有し、引き続き1年以上事業を営んでいること。
- 法人の場合:事業所を市内に有し、引き続き1年以上事業を営んでいること。
- 市税が年額3,000円以上の納税義務者で、既に納期の経過した分の市税を完納していること。
- 東京信用保証協会または東京都農業信用基金協会の保証を有すること。
融資限度額及び返済方法
融資限度額や返済方法は以下の通りです。
- 運転資金:限度額1,000万円、返済方法84か月以内元金均等月賦償還(6か月据え置き含む)
- 設備資金:限度額1,200万円、返済方法120か月以内元金均等月賦償還(6か月据え置き含む)
- 開業資金:限度額1,000万円、返済方法84か月以内元金均等月賦償還(6か月据え置き含む)
- 借換資金:限度額は借換前の各資金の融資の限度額を超えない範囲、返済方法は運転資金分のみの場合84か月以内元金均等月賦償還(6か月据え置き含む)
保証料の補助について
東京信用保証協会または東京都農業信用基金協会の当該融資に係る保証料を補助します。
- 運転資金、設備資金及び借換資金:保証料補助限度額は保証料の2分の1
- 開業資金:保証料補助限度額は保証料の全額
この制度を利用して、あなたのビジネスをさらに成長させるチャンスを掴んでみませんか?ぜひ、詳細を確認して、資金調達の第一歩を踏み出しましょう。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523

この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。

この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。