
経営強化貸付(経営環境変化対応資金)
「経営環境変化対応資金」は、企業が直面する様々な課題に対して、資金的なサポートを提供するための制度です。特に、大型店舗・大企業対策や地場産業等対策など、幅広いニーズに応じた資金が用意されています。これにより、企業は変化する経営環境に柔軟に対応し、持続的な成長を目指すことができます。
融資対象者の要件
以下のすべての要件を満たす必要があります。
- 県内に住居または事業所を有する個人、または県内に本店または事業所を有する法人であること
- 客観的に事業を行っていることが明らかであること
- 許認可が必要な事業を営む場合は、当該許認可を取得していること
※それぞれの資金には追加要件があります。詳細は各資金のページをご確認ください。
資金の使途
- 設備資金:機械・設備・建物などの取得費
- 運転資金:仕入資金や経費支払い等の事業運営資金
融資条件
- 貸付限度額:
- 設備・運転資金:合計で5,000万円
- ※観光振興対策の場合:設備資金は1億円、運転資金は2,000万円まで
- 貸付期間:
- 運転資金:7年以内(据置期間1年以内)
- 設備資金:10年以内(据置期間2年以内)
- 貸付利率:年1.3%
- 保証料率:
- 運転資金:年1.35%以内
- 設備資金:年0%
- 担保・保証人:保証協会の判断により徴求される場合があります
必要書類
- 融資機関が定める借入申込書および保証協会の保証申込書
- 事業計画書A
- 事業計画書B(借換・一本化の場合)
- 直近2期分の財務諸表(付票を含む)
- 市町長の認定書等(必要に応じ)
- その他、借入審査に必要とされる書類
この制度を利用することで、企業は新たな挑戦に向けた資金を得ることができます。ぜひ、あなたのビジネスの成長に役立ててください。
弊社では、元朝日信用金庫法人営業の小峰、元日本政策金融公庫支店長の多胡を中心とした各種専門家チームが、融資支援を行っております。
「融資の手続きって何から始めればいいの?」といった疑問に対して、適切なアドバイスを無料にて行っております。無料相談も行っておりますので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
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無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。