
新事業展開支援資金(地域貢献型事業(コミュニティビジネス)支援枠)とは
新たなビジネスを立ち上げたいと考えている中小企業の皆様に朗報です!地域に貢献する事業を行うことで、必要な資金を融資してもらえる制度が存在します。この制度を利用することで、あなたのビジネスが地域にどのように貢献できるのか、そしてその実現に向けた第一歩を踏み出すことができます。
融資対象
福祉、環境、特産物の加工等、地域に貢献する事業(コミュニティビジネス)を行う者で、有償で行われるなどビジネス要件を備えている事業者
- 社会福祉法人も対象となります。
- 事業開始後1年未満の方もご利用いただけます。
資金使途
- 設備資金
- 運転資金
融資限度額
2,000万円
融資期間
- 設備資金 7年以内(1年以内)
- 運転資金 5年以内(1年以内)
融資利率
年1.30%以内
保証料率
保証協会の定めによる(割引料率の適用有り)
償還方法
金融機関の方法による
融資申込先
商工会議所または商工会の認定書を添えて、取扱金融機関を経由のうえ県経営支援課
よくある質問
Q 認定をもらう際に提出する雇用契約書について、臨時従業員のものも必要ですか?
A 必要です。
必要書類
- 融資協議書(金融機関向け)
- 利用申請書
- 実施計画書
- 認定書
- 必要書類一覧
この制度を利用することで、地域に貢献する事業を展開し、さらなる成長を目指すことができます。ぜひこの機会を活用して、あなたのビジネスを次のステージへと進めてみませんか?
【無料相談のご案内】
起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。