小規模企業特別資金・小規模企業育成資金の魅力
中小企業の皆様、資金調達にお困りではありませんか?そんな時に頼りになるのが「小規模企業特別資金」と「小規模企業育成資金」です。これらの資金は、事業の成長をサポートするために設けられた特別な融資制度です。
資金の概要
「小規模企業特別資金」と「小規模企業育成資金」は、施設・設備の改善や運転資金を必要とする小規模企業者を対象としています。融資対象者は以下の通りです。
- 「小規模企業特別資金:小規模企業者(中小企業又は医業を主たる事業とする中小特定非営利活動法人であって、信用保証協会の保証付融資残高と本資金の新規申込額との合計が2,000万円以内となるものに限る。)であって、施設・設備の改善を行うため資金を必要とするもの又は運転資金を必要とするもの
- 「小規模企業育成資金」:小規模企業者であって、施設・設備の改善を行うため資金を必要とするもの又は運転資金を必要とするもの
融資の詳細
融資限度額は2,000万円で、既存の信用保証協会の保証付融資残高がある場合は、それとの合計が2,000万円に達するまでの額となります。融資期間は10年以内(据置期間1年以内を含む)で、返済方法は元金均等分割返済です。
利率と保証料率
利率は、責任共有外(100%保証)の場合、年1.20%です。保証料率は年0.2%から年1.2%となっています。
最後に
この特別な融資制度を活用して、あなたのビジネスを次のステージへと進めてみませんか?ぜひ一度、詳細を確認してみてください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。