2つの基準とと大きな視野で総合的な判断をお勧めします。
①原則、個人事業で2年間の消費税の免税を受けてから法人化し、さらに2年間免税を受けるのが有利。
②所得(年間の利益)が500万~1000万くらいを超えたら会社設立したほうが有利。
ただこれは節税面から見た視野の狭い基準。
経営は節税だけを基準として考えるべきではありません。
一番大事なのは「1円でも多く売り上げを上げること」。売り上げがなければ節税も何もありません。売り上げを上げるのに信用を獲得する必要がある場合があります。
例えば大手企業との取引を予定しているのであれば、起業前に内規で定めた基準を何とか聞き出し、それに合わせて個人事業なのか、会社にすべきかを決める必要があります。また資本金をいくら積むのかという問題にもなりますので、迷われているなら起業コンサルタント(R)に相談することをお勧めします。
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