細かい会計的な説明を省きますが、資本金は会社の事業の元手です。元手が1円ではペンも買えないのです。また、創業融資を受ける際には自己資金が重視されます。事業全体で必要な資金の10分の1から2分の1は自己資金を準備しておくことが求められるのです。つまり自己資金1円では創業融資の審査も通らないのです。このように資本金1円の会社は、登記はできますが、事業を行う際にはかなり無理がある状態となります。事業を行い、融資を通すのに必要な自己資本の金額は会社毎に違います。私たちのような起業支援のプロにアドバイスをもらい、円滑な経営を実現し事業を成功に導きましょう。
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