起業を考えるうえで、まず起業家と会社員での大きな違いを知っておく必要があります。それは主に金銭面、責任面、信用面の3つに分かれます。金銭面の違いとはずばり収入のこと。起業家は収入が安定しない可能性がある代わりに、高い収入を実現する可能性もあります。では責任面ではどうでしょうか?これは全ての、事業の責任が圧し掛かってきます。上手くいけば自分の手柄である反面、ミスをしたら全て自分の責任です。会社の今後を左右する大事な判断を迫られる場面に沢山遭遇します。ただ、その一方で人の顔色を窺う必要がなく、自由に物事を進められるというメリットでもあります。最後に信用面です。会社に所属していれば会社の信用や知名度を利用して仕事ができますが、起業したら自分の看板一つで勝負しなければなりません。これは信用や実績もすべて自分の成果として実感できるので、大きなやりがいが得られやすいという側面もあります。
まとめますと、不自由なのと引き換えに安定と庇護が得られるのが会社員。不安定で庇護の無い無防備な状態だが、自由と可能性を秘めているのが起業家です。
これを読んで、起業のデメリットを認識しても起業へのわくわくが収まらないようであれば是非、相談してください!
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