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コラム

【新事業進出補助金】最大9,000万円の補助金の活用法解説

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

新事業進出支援補助金の活用法!機械装置費で最大9,000万円の補助を狙え!

こんにちは!起業・補助金アドバイザーが、今回も実務に即したお話をお届けします。

今回のテーマはズバリ、
**「新事業進出支援補助金における“機械装置費”の使い方」**です。

補助金って、「もらえたらラッキー」と思っていませんか?
でも実は、「どんな設備なら対象になるの?」「コピー機はダメなの?」といった具体的な判断ポイントが重要なんです。

そこでこの記事では、補助金の対象になる機械装置の選定方法と、審査で通るためのコツをわかりやすく解説いたします!


まずは制度の概要からおさらいしましょう

「新事業進出支援補助金」とは、これから新しい事業にチャレンジする中小企業を応援する制度です。

  • 対象:既存事業とは異なる新事業に挑戦する中小企業

  • 補助金額:750万円~9,000万円

  • 補助率:1/2

  • 対象経費:機械装置費、システム構築費、建物費など

つまり、1,500万円以上の対象経費があれば、最低でも750万円の補助金が見込めるというわけですね。


機械装置費の基本ルールとは?

ここが最も重要です。

機械装置費は、単に「新しい機械を買えばいい」というわけではありません。補助金の趣旨をよく理解して、“新事業に必要で、汎用性のない機械”であることが求められます。

対象になる設備の条件

  1. 新規事業で使用することが明確であること
     → 既存事業と兼用される設備はNGの可能性あり!

  2. 汎用性が低く、専用性があること
     → 例えばコピー機、FAX、汎用PCなどは対象外になりやすいです。

  3. 導入によって効率化や付加価値が見込まれること
     → DX・自動化・省力化などが評価されます!


対象になりやすい業種別の事例をご紹介!

「じゃあ、実際どんな機械ならいいの?」と気になりますよね。
ここで、補助対象になりやすい代表的な業種と設備の例をご紹介します。

■ 飲食業:瞬間冷凍機などの特殊調理機器

  • 一般的なオーブンや冷蔵庫ではなく、例えば**「瞬間冷凍機」**などの特殊機械は高評価。

  • 新規事業で冷凍食品製造を始める、という文脈が大切。

■ 建設業:最先端の重機や測量機器など

  • これまでにない分野に進出する場合、新たに導入する自動測量機器や施工支援機械が対象。

  • 既存機器との「差別化」がポイント。

■ 製造業:新素材向けの特殊加工機械

  • これまで扱っていなかった素材(例:カーボン、セラミックなど)に対応する新しい切削機や溶接機など。

  • 汎用品ではなく、“その新事業だからこそ必要な設備”を選ぶこと。


補助対象外になりやすいものはこれ!

注意すべきは、「なんとなく便利そう」で買うと補助対象外になることもある、という点です。

補助対象外になりやすい設備 理由
コピー機・プリンタ・PC 汎用性が高すぎる
既存事業でも使用する機械 新事業に特化していない
中古機械(条件による) 必要書類・認定が難しい
家具・什器類 設備ではなく備品扱い

補助金で“高評価”される設備選びのコツ

ここからは、ちょっとプロっぽい視点でのアドバイスを。

■ ①「最先端」や「自動化」がキーワード

補助金の審査では、国の経済政策とどれだけマッチしているかも重要な評価軸。つまり…

  • DX(デジタルトランスフォーメーション)

  • 自動化・効率化

  • 生産性の向上

  • 脱炭素・省エネ対応

といった文脈に絡めて、「だからこの機械が必要です」と説明できると、審査でも高く評価されやすいのです。

■ ② 導入理由に「社会的意義」をプラス

例:

  • 地方での雇用を増やすため

  • 高齢化に対応した設備

  • 外国人労働者向けの安全装置

こういった“社会的視点”を一言添えるだけで、印象はぐっと良くなりますよ。


申請前にチェックしたいQ&A

Q1:コピー機は絶対にNGですか?

→ ほぼNGと考えてください。汎用性が高く、他の業務にも転用できてしまうため、対象にはなりません。

Q2:中古機械は対象になりますか?

→ 条件を満たせば可能ですが、証明書や履歴書類の提出が必要。実務上は新規購入が無難です。

Q3:レンタルやリース契約は対象ですか?

→ 原則、購入が対象です。リースは対象外となる場合がほとんどです。


まとめ:あなたの設備投資、補助対象になるかも!まずはチェックから

補助金を活用しての設備投資は、起業家・中小企業経営者にとって大きなチャンスです。

ただし、**「何を買うか」「どこに使うか」「なぜ必要か」**を丁寧に整理しないと、せっかくの申請が不採択になってしまうことも…。

✅ 導入設備は新事業に“専用”か?
✅ 付加価値・DX・社会性の視点があるか?
✅ 汎用性が高すぎないか?

これらを踏まえたうえで、少しでも迷ったら、補助金のプロにご相談くださいね。

私たちは最高補助金300件以上の支援実績があります。あなたの新たな一歩を、全力でサポートいたします!

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル 0120-335-523

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