税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです

コラム

感動を与えてますか?! AIDEES

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください.

 

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

アイドマから“アイドス”へ──「体験」が主役の時代に知っておきたい消費者行動モデル

(中野裕哲風・わかりやすい丁寧解説)

はじめに

みなさんこんにちは。起業コンサルタントの中野裕哲……風にお届けいたします。
今回は、動画で語られていた「消費者行動モデルの3兄弟・アイドス(AIDAS)」について、ズバリ要点をまとめた記事をお届けします。

動画では、マーケティングの古典モデル「AIDMA(アイドマ)」と、それを現代風にアップデートした「AIDAS(アイドス)」の違いについて、とても生きた事例を交えながら語られていました。

ズバリ言います。
起業家・小規模事業者ほど“AIDAS的発想”がめちゃくちゃ大事です。

なぜなら、これからの時代に人が動く理由は「モノ」よりも「体験」。
そして良い体験は「共有され」、共有された情報がまた別の人の「行動」を生むからです。

この記事では、動画をまだ観ていない方でもスッと理解できるように、わかりやすく丁寧にまとめました。読んだ後は、必ず動画も見返したくなりますよ。


1. 「アイドマ」から「アイドス」へ

1-1. まずはおさらい:AIDMAとは?

A(Attention:注意)
I(Interest:興味)
D(Desire:欲求)
M(Memory:記憶)
A(Action:行動)

これは昔からマーケティングの基本でした。
「注意」→「興味」→「欲しい」→「覚えておく」→「買う」
という、“モノを買うまで”のプロセスが中心です。

昔はテレビCMやチラシなど、事業者が発信すればお客さまは動きやすかった時代。それゆえ「記憶して買う」という流れが当たり前でした。

1-2. 今の時代にフィットするAIDASとは?

A(Attention:注意)
I(Interest:興味)
D(Desire:欲求)
A(Action:行動)
S(Share:共有)

ここが大きなポイント。
AIDAS(アイドス)では、M(記憶)→A(行動)ではなく、体験→共有が中心になります。

つまり――

●買って終わりではない

●体験して感動し、誰かに話したくなる

●共有されることが次の集客につながる

これが現代のスタンダードです。


2. 「体験」こそが価値を生む時代

動画では、キャンプ場やホテルの例が紹介されていました。これが実にわかりやすいのです。

2-1. 体験が共有を生む(キャンプ場の例)

動画内では、あるキャンプ場の利用者が「家族で素晴らしい体験をした」とSNSで共有し、それを見た別の人がまた行きたくなる……という話がありました。

このキャンプ場は、ただ「施設を提供する」のではなく、

  • ファミリーが安心できる環境

  • 子どもが自然で遊べる体験

  • 夜泣きしても気兼ねしない雰囲気

こうした“心に残る体験価値”を提供していました。

ズバリ言います。
体験価値は、料金以上の満足を生み、共有の連鎖を起こすエンジンです。

2-2. ホテルの例:感動が「勝手に広がる」

動画で語られていたのは、福岡にできた新しいホテルの話。

  • 新築で居心地が良い

  • 景色が美しい

  • 投稿を見たら「あれ?自分が行ったホテルだ」と気づく

  • お互いがSNSで共感

これこそAIDASの典型例です。

良い体験 → 感動 → 投稿 → 共感者が増える → また行きたくなる

ここに広告費は一円も使われていません。
お客様の体験が、そのまま最高のマーケティングになっているわけです。


3. 起業家こそ“AIDAS思考”を持つべき理由

「商品がいいから売れる」という時代ではなくなりました。
むしろ、いい体験を提供しているかどうかが勝負です。

3-1. 体験は“差別化”になる

小規模事業者が大企業と戦うための最大の武器は「体験設計」です。

  • スタッフの対応

  • 空間デザイン

  • 居心地の良さ

  • 気遣い

  • サプライズ

  • 感動のワンシーン

これらは真似されにくく、口コミされやすい。

ポイントはひとつ。

★「感動」がないと共有は生まれない。

AIDASの最後のSは「Share(共有)」。
そこで必要なのは“驚き”や“喜び”。
つまり、感動設計が事業の生命線になるのです。

3-2. SNS時代は「第三者の声」が最強

人は企業の広告より、
「実際に行った友人の口コミ」のほうを信じます。

動画で語られていたように、
一人より二人が褒めていれば、説得力は倍増します。

AIDASでは
客が広告塔になる
という考え方が中心にあります。


4. AIDASを事業設計に落とし込む方法

では、どうすればあなたの事業でもAIDASを活かせるのでしょうか?

4-1. ①Attention(注意)

まず知ってもらう工夫が必要です。

  • 看板

  • SNS投稿

  • プレスリリース

  • 店頭の雰囲気

  • 友人紹介

  • メディア露出

露出を増やすことで、最初の扉が開きます。

4-2. ②Interest(興味)

注意を引いたら、次は興味を持ってもらう仕掛け。

  • 写真のクオリティ

  • コンセプトの言語化

  • 「ここでしかできない体験」を見える化

動画にあったホテルやキャンプ場の例では、
“ファミリーに優しい”“自然と遊べる”など、興味を引く要素が明確でした。

4-3. ③Desire(欲求)

興味から「行きたい」「買いたい」に変わるポイント。

  • 他にはない魅力

  • ストーリー性

  • 共感できる世界観

  • 価格以上の価値

体験価値を伝え、欲求に転換します。

4-4. ④Action(行動)

実際に行ってもらう/買ってもらう段階です。

  • 予約のしやすさ

  • ハードルを下げる「初回特典」

  • 安心感の提供

ここでつまづかないよう、ユーザー動線を設計しておきましょう。

4-5. ⑤Share(共有)

AIDASの核となるステージです。

●お客様が「つい投稿したくなる工夫」はあるか?

●SNS映えするポイントは?

●ストーリーが生まれる体験になっているか?

これは強力な集客となり、“広告費ゼロ”でもお客様が増えるサイクルをつくれます。


5. AIDASを最大化する“感動づくり”のコツ

動画の最後の方で語られていた重要な話があります。

「つまらん体験には共感は生まれない」

本当にその通りです。
だから感動をどう演出するかが大切なのです。

5-1. 感動は“逆算思考”でつくる

感動は偶然ではなく、意図的につくるものです。

  • お客様の期待値を“ほんの少し超える”演出

  • 想像以上のホスピタリティ

  • 喜んでもらえる小さな気遣い

  • スタッフの一言コメント

  • 帰り際のサプライズ

ホテルやキャンプ場の事例でも、こうした細かな心遣いが「また行きたい!」につながっていました。

5-2. 小さくてもいい。とにかく“気遣う”こと

起業家にとって難しく思えるかもしれないですが、実は小さな工夫で十分です。

  • 名刺に手書きメッセージ

  • 商品に小さな補足カード

  • 店でのちょっとした声がけ
    -SNSに「いいね」返し
    -初回来店のお礼DM

これだけで感動が生まれます。


6. 動画が伝えたかった一番大事なメッセージ

動画をまとめると、たった一つの結論に行きつきます。

★「体験」が価値をつくり、

 「共有」が集客を生み、

 「感動」が事業を伸ばす。

AIDMA のように“買って終わり”の時代ではありません。
AIDAS のように“体験して共有される”時代です。

だからこそ、起業家・小規模事業者ほど、
「体験設計」=お客様の感動づくりを意識すべきなのです。


7. まとめ

ズバリ、AIDASはこれからのスタンダードです。

  • モノからコトへ

  • 情報から体験へ

  • 広告から共有へ

  • 企業発信から顧客発信へ

これを理解すると、あなたのビジネスは確実に変わります。
動画ではリアルな事例とテンポの良い会話で、とてもわかりやすく紹介されていました。この記事で興味が湧いた方は、ぜひ動画もご覧くださいね。

経営に関するご相談があれば、どうぞお気軽に。
不安を安心に変えるのが、私たち専門家の役目です。

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル 0120-335-523

お問い合わせ

関連記事

爆アゲ税理士の起業経営チャンネル

新着コラム

  1. ...
  2. ...
  3. ...
  4. ...
  5. ...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
嶋田大吉ブログ
V-Spirits総合研究所株式会社
充実の福利厚生制度
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
弊社グループ専門家への取材対応について
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX