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是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
宿泊業で活用できる!補助金5選をわかりやすく解説
はじめに
こんにちは!税理士・行政書士・FPの中野裕哲です。
ホテルや旅館、民宿、ゲストハウスなどの宿泊業を営む方、あるいはこれから開業を検討している方にとって、「資金調達」は大きな課題のひとつです。
とくに 人手不足対応、外国人対応、設備投資 など、課題解決のために「補助金」を活用できれば非常に助かりますよね。
今回の動画では、宿泊業で活用できる代表的な補助金を5つピックアップし、具体的な活用イメージとともに解説していました。本記事ではその内容を整理し、読者の皆さんが「自分の宿泊ビジネスにどの補助金が当てはまるのか」をイメージしやすいようにまとめました。
宿泊業で活用できる補助金5選
1. IT導入補助金
宿泊施設の受付・予約管理システムなど「ITツール」を導入する際に使える補助金。
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自動チェックイン機
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多言語対応システム
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顧客管理ツール
といった設備の導入に有効です。小規模ホテルや民泊事業者が「省人化」「効率化」を目指す際にピッタリです。
2. 中小企業省力化投資補助金
より大掛かりな「機械装置」の導入に強い補助金です。
例:アパホテルのような端末受付機、セルフ精算機、セキュリティ強化設備など。
「IT導入補助金」はソフトウェア中心、「省力化投資補助金」は機械導入中心と覚えておくと区別しやすいですね。
3. 小規模事業者持続化補助金
従業員5名以下の宿泊施設に強い味方。
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チラシやホームページ制作
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新しいサービスPR
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小規模の設備投資
などに使える、汎用性の高い補助金です。例えば「待ち時間ゼロのホテル」をテーマに広告宣伝費に充てる、といった活用が可能です。
4. ものづくり補助金
「自社独自のシステムやサービス」を開発する場合に使える補助金。
既存のパッケージソフトや既製品を導入するのではなく、ゼロからカスタム開発したい場合に適しています。
例:外国人観光客向け独自アプリ、地域文化を取り入れた体験予約システムなど。
5. 事業再構築補助金
比較的大規模な事業転換をする際に利用可能。
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グランピング施設の新設
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宿泊+体験型サービスの新規展開
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既存ホテルの大幅リニューアル
など、「新しい事業モデルへの挑戦」を支援する補助金です。採択されれば数千万円単位の支援も受けられる可能性があります。
補助金活用の注意点
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補助金は 「計画を提出 → 採択されてから」 でないと使えません。
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自治体独自の補助金もあるので、地域に合わせて調べることが大切。
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補助金申請には書類作成やスケジュール管理が欠かせません。専門家に相談するのがおすすめです。
まとめ
ズバリ言います。宿泊業は補助金活用の宝庫です!
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「受付を自動化したい」なら IT導入補助金
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「機械設備を導入したい」なら 省力化投資補助金
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「小規模で宣伝したい」なら 持続化補助金
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「独自サービスを開発したい」なら ものづくり補助金
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「新しい宿泊形態に挑戦したい」なら 事業再構築補助金
あなたの宿泊ビジネスの課題や目標に合わせて、最適な補助金を選んでくださいね。
動画では、実際の現場で「どのように活用されているのか」も事例付きで解説されていましたので、あわせてご覧いただくと理解が一層深まります。
フリーダイヤル tel:0120-335-523