税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです

コラム

これで差がつく!?新銀行取引で失敗しないための3つの対策を元信用金庫営業マンが解説!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

【失敗しない新規銀行取引】今から差がつく!銀行開拓3つの鉄則

銀行取引は避けて通れない!経営者なら知っておきたい銀行戦略

事業を始めると、避けて通れないのが「銀行取引」。
決済、振り込み、引き落とし…今や現金主義だけでやっている会社は皆無です。

「でも銀行口座って1つあれば十分じゃない?」と思われがち。
確かに、日常の決済に関しては1行でも困らないかもしれません。

ですが、これから事業を大きくしていくつもりなら、銀行との付き合い方を見直すことは避けて通れません。

今回は、「新規銀行取引で失敗しないために知っておくべき3つの鉄則」を、中小企業支援のプロ視点でご紹介していきます!


銀行口座は1つでいい?増やすべき?まずはここから判断!

まず初めに考えるべきは、「そもそも新しい銀行と付き合う必要があるのか?」という点。

✅ こんな人は“増やす必要ナシ”!

  • お金を借りる予定がない

  • 規模を大きくするつもりがない

  • 既存の銀行で十分に満足している

この場合、無理に増やすと管理が煩雑になるだけ。手間も手数料も増えてしまいます。


✅ こんな人は“新規取引を検討すべし”!

  • これから融資を受けたい

  • 規模拡大を目指している

  • 金利や条件をもっと良くしたい

  • 複数行からの提案を比較したい

「選択肢が増える=交渉の余地が広がる」ということ。
今後の事業展開に柔軟性を持たせたいなら、複数の銀行と取引を始める価値は大いにアリです。


銀行開拓で差がつく!3つの鉄則

鉄則①:いきなりメインバンクを変えない!

たとえば、今までA銀行とお付き合いしていたところに、B銀行から「ウチなら金利1.5%でいけますよ!」という甘い提案がきたとします。

「おっ、じゃあB銀行に全部切り替えようかな」と即断してしまうのは要注意!

メインバンクは信頼関係の蓄積が命
いきなり別の銀行に乗り換えると、旧来の銀行は「裏切られた」と感じ、関係が悪化することも…。

おすすめは、「サブバンクとして少しずつ取引を始め、実績を見ながら切り替えを検討する」という流れ。


鉄則②:銀行ごとの役割と特徴を理解せよ!

銀行にはそれぞれ“得意分野”があります。
適材適所で選ばないと、「断られるだけで終わった…」なんてことも。

銀行の種類 向いている事業規模 特徴
メガバンク 大企業向け 小口融資は苦手
地方銀行 中堅〜中小企業 地域密着の支援あり
信用金庫・組合 小規模事業者向け 小回りが利きやすい
政策金融公庫 創業・スタートアップ 金利が低く、創業融資に強い

「ネームバリューだけで選んで失敗」は本当によくある話。
自分の事業フェーズに合った金融機関を見極める力が重要です。


鉄則③:提案力を見極めよ!まずは“提案させてみる”

銀行選びで大事なのは「本気で向き合ってくれるかどうか」。

「うちなら融資できますよ」だけでは不十分。
こちらが一歩踏み込んで、「じゃあ、どんな提案してくれますか?」と聞いてみてください。

優れた担当者は、複数の選択肢を出してきます。

  • 地域の制度融資を提案

  • 金利のバリエーションを提示

  • 無担保・プロパー融資の可能性を探ってくれる

この時の提案内容で、その銀行・その担当者の実力や本気度がわかります。
ここで「なんかこの人頼れそうだな」と思えるかが大事!


銀行選びは「信頼」と「相性」!

銀行開拓は、いわば「パートナー探し」です。
金利や条件だけでなく、どれだけ寄り添ってくれるか、情報提供してくれるかなど、長く付き合えるかどうかを見極めましょう。


新規銀行取引でよくある失敗例とその対策

❌ いきなり複数口座を作って混乱

→ 必要性と管理体制を明確にしてから動く

❌ 信用金庫を飛ばしてメガバンクに突撃

→ 自社のステージに合った銀行を選ぶべし

❌ 提案もないのにすぐ取引開始

→ 提案内容を比較して、納得できる銀行とだけ付き合う


まとめ:銀行を“選ぶ力”が経営力に直結する!

銀行との付き合い方は、事業のフェーズごとに変わります。
創業時・拡大期・成熟期と、それぞれに合った取引先を見つけることが、結果的に資金繰りや経営の安定につながるのです。

銀行は「選ばれる存在」ではなく、「選ぶべき存在」です。

そのためにも、「提案を引き出す」「相性を見る」「住み分けを理解する」など、今回紹介した3つの鉄則をぜひ実践してみてください!

 

 

無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

お問い合わせ

関連記事

爆アゲ税理士の起業経営チャンネル

新着コラム

  1. ...
  2. ...
  3. ...
  4. ...
  5. ...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
嶋田大吉ブログ
V-Spirits総合研究所株式会社
インボイス・電子帳簿保存法 Q&A
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
V-Spiritsグループ Instagram
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX