
Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
出版を叶えるために今すぐやるべきこと
~SNSとYouTubeがあなたの「出版力」を決める~
はじめに
「本を出したいんですが、どうすればいいですか?」
これまで20冊以上出版してきた私のもとには、今でもこの質問がひっきりなしに届きます。
出版業界の現状を正直にお伝えすると――
「文章力がある」だけでは、今の時代は本を出すのが難しいのです。
今回のテーマは、シリーズ第2回として、
**「出版を叶えるために、今からやっておくべき準備」**についてお話しします。
本が売れない時代、出版社が求める著者像
かつては、情報収集の手段といえば紙の本が主役でした。
攻略本も、資格試験の参考書も、本屋で買うのが当たり前。
しかし今はどうでしょう。
ゲームの攻略法はYouTubeで実況を見れば一発、資格情報もネット検索で無料で手に入ります。
結果として、**本は「買わざるを得ないもの」から「選ばれる贅沢品」**に変わりました。
そんな中、出版社が著者に求めるのは――
**「自分で本を売る力」**です。
出版社が喜ぶ著者の条件
1. 自分の読者をすでに持っている
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セミナー講師で、毎年数百~数千人の受講者がいる
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講座や授業でテキスト代わりに本を使える
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会員制コミュニティやメルマガで定期的に読者へ情報発信している
こうした「販売の見込み数字」が立てられる人は非常に有利です。
例えば、初版3,000部が売れる見込みが立てば、出版社も企画を通しやすくなります。
2. SNSやYouTubeでの発信力
この10年で特に重視されているのが、フォロワー数やチャンネル登録者数です。
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Instagramフォロワー1万人
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YouTube登録者2万人
こうした数字は、出版社にとっては販売の根拠になります。
「初版3,000部なら、このフォロワー数で十分届くだろう」と計算できるのです。
3. 「出版すればフォロワーが増える」は逆
よくある誤解が、「本を出せばフォロワーが増える」という考え方。
もちろんゼロではありませんが、出版社から見れば順番が逆です。
出版を引き寄せたいなら、まずフォロワーを増やすべきです。
SNSやYouTubeでの影響力は、今や出版の大きな選考基準になっています。
本の売れ方を知る
出版後の販路は、Amazonとリアル書店が中心です。
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Amazon:レビュー数や販売ランキングも出版社は注視
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リアル書店(駅ナカや大型書店):特に通勤客が目にする「駅ナカ店舗」は販売力大
駅ナカ書店の限られた棚に並ぶビジネス書は数百冊。
その枠に入り込める本は限られています。
そこに食い込むには、著者自身が自分で話題をつくり、販売を促進する力が必要です。
今日からできる出版準備
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SNSの発信を習慣化
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毎日または週数回、テーマを絞って投稿
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フォロワー数だけでなく、エンゲージメント率(反応率)も意識
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YouTubeでコンテンツ化
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自分の専門分野を動画化して発信
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動画から書籍購入への導線を意識
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販売の見込み数字をつくる
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セミナー、講座、コミュニティなどで本を紹介できる場を用意
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まとめ
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出版は文章力だけでは不十分
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出版社は「販売の見込み」を最重要視
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SNS・YouTubeで先に影響力をつくることが出版への近道
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駅ナカやAmazonなど、売れる仕組みを意識して活動する
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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