
Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
出版テーマの選び方|売れる本はこうして生まれる
はじめに
「本を書きたい!」と思ったとき、最初の壁はテーマ選びです。
出版社はテーマによって「これは出せる」「これは難しい」と判断します。
今回は、6回シリーズ「あなたも出版できる」第5回として、
売れる本に共通するテーマ選びのセオリーを解説します。
避けたほうがいいテーマ
まずはNG例から。
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自伝的な内容(特に一般人の場合)
→ よほどの偉業や知名度がなければ、読者層が極端に狭い
→ 自費出版や社史としては成立するが、商業出版では難しい
つまり、著者本人や身内だけが興味を持つ内容は、読者拡大が難しいのです。
出版社が好むテーマの条件
1. 読者層が広い
例:
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「起業家向け」より「これから起業したい人向け」
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「資格試験合格法」より「誰でも使える仕事術」
理由:
読者ターゲットが広ければ、初版の販売見込み(3,000〜4,000部)が立ちやすく、
ヒット(1万部以上)の可能性も高まります。
2. お金を払ってでも知りたい内容
現代はWebやYouTubeで無料情報が溢れています。
その中で「本を買う理由」になるのは、
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信頼性が高い
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著者にしか書けない経験やノウハウ
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本でしか手に入らない情報
特に「失敗談」「逆転ストーリー」などは人気が高く、差別化にもなります。
3. 永久保存版として手元に置きたい
売れ続ける本には共通点があります。
それは「一度読んだら終わり」ではなく、何度も読み返せる設計になっていること。
方法:
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辞書的な構成
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チェックリストやワークシート付き
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読みながら進捗管理できる仕組み
これにより、中古市場に流れにくく、長く売れ続ける本になります。
テーマ選びの戦略
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仕事術やライフハックのように、業種や立場を問わず役立つテーマを選ぶ
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自分の専門性を活かしつつ、ターゲットを狭めすぎない
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無料情報との差別化ポイントを明確にする
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読者が「保存しておきたい」と思う設計にする
まとめ
売れるテーマは「広い読者層 × 独自性 × 保存価値」の掛け算で決まります。
出版を自分の集客やブランディングに活かしたい場合でも、
直球の専門テーマだけでなく、読者層を広げた切り口を意識することが成功への近道です。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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