多くの中小企業が活用できる「一般貸付」をご紹介します。この制度を利用することで、運転資金や設備資金を確保し、ビジネスの成長を支援します。
一般貸付の概要
「一般貸付」は、ほとんどの業種の中小企業の方にご利用いただける融資制度です。業種や経営内容によってはご利用いただけない場合もございます。
資金のお使いみち
一般貸付では、以下の資金用途が認められています:
- 運転資金
- 設備資金
- 特定設備資金
融資限度額とご返済期間
融資限度額とご返済期間は以下の通りです:
- 運転資金:4,800万円、5年以内(特に必要な場合7年以内)<うち据置期間1年以内>
- 設備資金:7,200万円、10年以内<うち据置期間2年以内>
- 特定設備資金:7,200万円、20年以内<うち据置期間2年以内>
利率(年)
利率は基準利率が適用されますが、ご返済期間や担保の有無によって異なる場合があります。
併用できる特例制度
併用できる特例制度には以下のものがあります:
- 経営者保証免除特例制度
- 創業支援貸付利率特例制度
- 設備資金貸付利率特例制度(東日本版)
- 賃上げ貸付利率特例制度
この融資制度を利用して、ビジネスの成長を加速させましょう。ぜひご相談ください!
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。