セーフティネット保証認定制度のご案内

新型コロナウイルス感染症の影響を受けている事業者の皆様へ、セーフティネット保証認定制度のご紹介です。この制度を利用することで、経営の安定を図るための支援を受けることができます。特に、売上の減少や原油価格の上昇など、様々な要因で経営が厳しくなっている中小企業者にとって、心強い味方となるでしょう。

制度概要

この制度は、中小企業信用保険法第2条第5項に基づき、特定中小企業者を認定するものです。認定を受けることで、金融機関や信用保証協会において、通常の保証枠に加えて別枠の経営安定関連保証枠が付与されます。

認定対象

以下の条件に該当する中小企業者が対象となります。

• 1号認定：連鎖倒産防止
• 4号認定：突発的災害（自然災害等）
• 5号認定：状況の悪化している業種（全国的）

申請に必要な書類

申請には、各号の申請書（原本1通）および必要書類を添付する必要があります。具体的な書類は以下の通りです。

• 認定申請書（原本1通）
• 売上高を証明する書類
• 履歴事項全部証明書または現在事項全部証明書の写し
• 委任状（金融機関が代理の場合）
• その他市長が必要とするもの

申請の流れ

認定書のお渡しは、原則的に受領日の3開庁日後となります。余裕を持って申請を行うことをお勧めします。

まとめ

この制度を活用することで、経営の安定を図るための大きな一歩を踏み出すことができます。ぜひ、制度の詳細を確認し、申請を検討してみてください。あなたのビジネスを支えるためのサポートがここにあります。

フリーダイヤル　tel:0120-335-523

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この記事を書いた人

小峰精公／Kiyotaka Komine

元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。