
融資を受ける前にやっておくこと
目次
はじめに
今回のテーマは、【融資を受ける前にやっておくこと】について解説いたします。
創業融資における準備の重要性
特に、創業融資の場合は準備が7~8割を占めると言っても過言ではありません。
まだ実績のない企業であればあるほど、入念な準備が必要であり、提出資料など求められるものも多くなります。
準備が不十分な状態で銀行へ相談しても、「明確になったらまた来てください」や「融資審査の土台に乗りません」と言われてしまうケースもあります。
最低限準備すべき10項目
以下は、融資前に最低限準備しておくべきチェックリストです。ご自身がどこまでクリアできているか、確認してみてください。
- 開業予定地は決まっていますか?契約または仮押さえできていますか?
- 開業予定地でいくらの売上があれば生活できるか把握していますか?
- お金を借りた場合、毎月いくら返済できるか把握していますか?
- 購入が必要な物の予算は明確になっていますか?
- 売上見込みの計算を行い、その根拠は明確ですか?
- 自己資金は準備できていますか?
- 家族と相談し、協力・理解を得ていますか?
- 開業後のビジョンは明確になっていますか?
- 売上の入金が遅い業種の場合、入金までの資金は用意できていますか?
- 取引先や仕入れ先は明確になっていますか?
上記の10項目は最低限決まっている状態が望ましいです。
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