税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです。起業・経営の無料相談実施中

コラム

【融資専門用語 「真水」とは?】|専門家に5分無料相談全国対応

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

融資における「真水」とは?意味をわかりやすく解説

― 借換融資で必ず知っておきたい銀行用語 ―

突然ですが、「真水(まみず)」と聞いて、何を思い浮かべますか?
おそらく多くの方が「水」をイメージされるでしょう。

実はこの「真水」、銀行融資の現場で使われる専門用語でもあります。
日常会話ではあまり登場しませんが、知っておくと銀行員との会話が一段スムーズになる言葉です。

特に、既存融資の借換を検討している方にとっては重要な概念ですので、今回は実務目線でわかりやすく解説します。


融資における真水とは?【意味を簡単に】

融資における「真水」とは、
借換後に、実際に自分が自由に使える資金のことを指します。

銀行用語としては、

借換融資で実行された金額のうち、
既存借入の返済に充当されず、手元に残るお金

という意味合いです。

なお、創業融資の場面ではあまり使われませんが、
既存融資の借換や追加融資では、銀行側がよく使う表現です。


真水の具体例【借換融資での計算方法】

では、数字を使って確認してみましょう。

ケース例

  • 当初融資:1,000万円

  • 現在の残高:500万円

  • 今回の借換融資:1,000万円(借換条件)

この場合、融資が実行されても1,000万円が丸ごと入金されるわけではありません

計算の流れ

  1. 新規融資 1,000万円 実行

  2. 既存融資残高 500万円 を返済

  3. 残りの 500万円 が口座に入金

👉
**この500万円が「真水」**です。

(※ここでは手数料・諸経費は考慮せず、シンプルに説明しています)

真水の計算式(図解イメージ)

借換融資額 − 既存融資残高 = 真水


銀行が「真水はいくら欲しいですか?」と聞く意味

借換+新規融資の相談時に、銀行から

「今回、真水はどのくらい必要ですか?」

と聞かれることがあります。

これは難しく考える必要はなく、

「借換後に、実際に使いたい運転資金はいくらですか?」

と聞かれているだけです。

この質問に答える際は、
資金使途(何に使うか)をセットで説明できると評価が上がります。


真水を多く確保したい場合の注意点

ここは実務上、とても大事なポイントです。

真水を多く取りたいからといって、
単純に希望額を増やせば通るわけではありません。

銀行が見るのは次の点です。

  • 返済原資(利益・キャッシュフロー)

  • 真水の具体的な使い道

  • 借換による返済負担の増減

  • 過去の返済実績

「なんとなく手元資金を厚くしたい」だけでは、
真水部分は削られるのが現実です。


真水が多い方が有利になるケース・ならないケース

有利になりやすいケース

  • 明確な運転資金需要がある

  • 売上増加に直結する投資

  • 資金繰り改善の合理的な理由がある

注意が必要なケース

  • 使い道が曖昧

  • 単なる手元資金の積み増し

  • 赤字補填目的が見えすぎる場合

真水は**「多ければ良い」ものではなく、「合理性があるか」**が重要です。


まとめ|真水は「使えるお金」、だからこそ説明が重要

融資における真水とは、
借換後に実際に使えるお金のこと。

銀行との会話でこの言葉が出てきたら、

  • 自分が使える資金はいくらか

  • その資金を何に使うのか

この2点をセットで整理してください。

それだけで、
融資の打ち合わせの質は大きく変わります。

【無料相談のご案内】

弊社では、中野裕哲を中心とした所属専門家チーム(起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、FP、元日本政策金融公庫支店長、元経済産業省系補助金審査員など)が一丸となって、幅広い起業支援・経営支援を行っております。 起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。 無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル 0120-335-523
お問い合わせフォーム https://v-spirits.com/contacts

三浦高

この記事を書いた人

三浦高/Takashi Miura 元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員 中小企業診断士、起業コンサルタント®、 1級販売士、宅地建物取引主任者、 補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、 産業能率大学 兼任教員 2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。 融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago 元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役 同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。 支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。 日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。 長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

関連記事

新着コラム

  1. ...
  2. ...
  3. 経営力強化に向けた創意工夫チャレンジ促進事業の三分類の解説図
    ...
  4. ...
  5. ...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
嶋田大吉ブログ
V-Spirits総合研究所株式会社
充実の福利厚生制度
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
弊社グループ専門家への取材対応について
爆アゲ税理士の起業経営チャンネル
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX