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コラム

いまさら聞けない「CTA(コールトゥアクション)」ってなに?

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いまさら聞けない「CTA(コールトゥアクション)」ってなに?

~お客様の“次の一歩”をそっと後押しする魔法の言葉~

「ホームページを作ったけど、なかなか問い合わせが来ないんです……」
「LPやSNSで情報を出しているのに、反応がいまひとつで……」

こんなご相談、実は非常に多いんです。
そして、その“原因”の多くに共通するのが……そう、「CTA(コールトゥアクション)」の弱さ!

「え、なにそれ?」と思った方、ご安心ください。ズバリ言いますが、知らなくても恥ずかしいことではありません。ですが、知っていると“劇的に反応が変わる”重要ワードなのです。

今回は、CTAの基本から実践的な使い方まで、わかりやすく解説してまいります!


CTAとは?何の略?

CTAとは「Call To Action」の略で、直訳すると「行動を呼びかける」という意味です。

つまり、ホームページ・ランディングページ・SNS投稿・チラシなどで、「次にお客様にとってほしい行動」を促すための“ひとこと”のことを指します。

たとえば、こんな言葉がCTAです:

  • 「今すぐお問い合わせください」

  • 「無料相談はこちら」

  • 「詳細を見る」

  • 「資料をダウンロード」

  • 「友だち追加して特典をゲット」

これらはすべて、読んだ人に「行動を起こしてもらう」ための合図。
CTAがあるかないかで、“反応率”がまったく違ってくるのです!


なぜCTAが大事なの?

ズバリ、理由はこれ。

「人は“言われないと動かない」から!

どれだけ素晴らしい商品やサービスを紹介しても、読んだ人が「で、どうすればいいの?」と迷ってしまったら、そこでもう離脱してしまいます。

一方で、CTAが明確に入っていれば、「なるほど、次はこうすればいいのか」と、行動へのハードルがグッと下がります。

つまり、CTAは“お客様をやさしく次のステップへ導くガイド”のような存在なんですね。


具体的に、どこに入れるの?

CTAを入れる場所に決まりはありませんが、効果的なポイントは大きく3つあります。

① ページの一番下(ラスト)

ページを最後まで読んだ人に、「じゃあ申し込みしよう」と思わせるCTAを。いわば“締めのひとこと”です。

例:「この内容にピンときた方は、ぜひ無料相談をご活用ください!」

② ページの途中(導入文の後や、悩み解決の直後)

読みながら気持ちが高まったところにCTAを入れると、自然と行動につながります。

例:「お悩みの方は、下記フォームから簡単にご予約いただけます。」

③ サイドバーやヘッダー(常に目につく場所)

たとえばブログなら、常に表示される位置に「資料請求はこちら」などを設置するのも効果的です。


効果的なCTAの書き方

では、どんな言い回しがいいのでしょうか?ポイントは次の3つです。

● わかりやすく・具体的に

「お問い合わせはこちら」よりも、「60分無料の個別相談はこちら」の方が反応率は高まります。曖昧な表現よりも、具体的な“ベネフィット(便益)”を明記しましょう。

● 緊急性や限定性を加える

人は「今やらないと損!」という心理に弱いもの。

例:「先着10名限定の特典はこちら」
  「8月末までの限定受付!」

このような表現があると、行動率がグンと上がります。

● 不安を取り除くひとことを添える

例:「無理な営業は一切ありません」「1分で完了します」

「面倒そう」「押し売りされそう」という不安を解消すると、安心してアクションできます。


LPやSNSでもCTAは必須!

特に、ランディングページ(LP)ではCTAの有無が成果に直結します。

「読んでもらっただけで終わってしまった……」
そんな悲しい結果を防ぐためにも、「今すぐ予約」「まずはLINE登録から」など、読者に“何をしてほしいか”を明確に伝えましょう。

SNS投稿にも同じことが言えます。

「新しいメニューを公開しました!」だけでは、ただの報告で終わってしまいます。

▼一工夫するなら:
「このメニュー、気になる方は今すぐプロフィールのリンクからチェックしてみてくださいね♪」
といった“ひと押し”が大事なのです。


チラシ・名刺・看板にも活用OK!

CTAはWEBだけでなく、紙媒体にも有効です。

  • チラシに「ご予約はお電話かQRコードから」

  • 名刺に「LINE登録で初回特典プレゼント中!」

  • 看板に「お気軽にお立ち寄りください!」

こうしたちょっとした“誘導”が、反応数を大きく左右するのです。


最後に:CTAは“売り込み”ではなく、“案内”です

「CTAって、なんか売り込みっぽくて苦手なんですよね……」
そんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、誤解しないでください。CTAとは“あなたの商品を押し売りする言葉”ではありません。

お客様が迷わず行動できるように「丁寧にご案内する言葉」なんです。

つまり、あなたの想いを形にしたサービスや商品を「必要としている人に、ちゃんと届けるための一歩」。それがCTAなのです。

だからこそ、遠慮せず、でも押しつけがましくならないように。やさしく、自然に、そっと背中を押すCTAを意識してみてください。


あなたの“想いの詰まったページ”が、読者に伝わり、反応に変わることを願っています!

CTA、今日からぜひ活用してみてくださいね。


【無料相談のご案内】

弊社では、中野裕哲を中心とした所属専門家チーム(起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、FP、元日本政策金融公庫支店長、元経済産業省系補助金審査員など)が一丸となって、幅広い起業支援・経営支援を行っております。
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この記事を書いた人

中野裕哲/Nakano Hiroaki

起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)

V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。

【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

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