
ご覧いただきありがとうございます!
V-Spiritsグループの元信金マンこみねっちです。
このコラムでは、これまで私が信金マンとして、そして現在は起業支援のコンサルタントとして、数多くの事業者さまと向き合ってきた経験から「これは多くの方にお伝えしたい!」と思ったテーマを、実務的かつ親しみやすいかたちでお届けしています。
今回は、ちょっと気になるけど、なかなか聞けない…そんなテーマである「融資って、担当者によって審査結果が変わるの?」という点について、ズバリお話ししたいと思います!
今回は、「担当によって審査結果は変わるの?」についてお話します。
創業融資のご相談や、事業資金のご相談を受けていると、たまにこんな声を聞くことがあります。
「この前、A銀行で断られたんですけど、同じ計画でB銀行はOKしてくれました…」
「前の担当者のときはスムーズに通っていたのに、担当が変わったら急に厳しくなった気がするんです…」
…はい、実はこれ、よくある話なんです。
私自身、信用金庫で約10年、融資の最前線に携わってきた経験がありますが、正直に申し上げますと——
審査結果は、担当者によって変わることが、実際にあります。
もちろん、融資の基本ルールはあります
誤解のないようにお伝えしますと、どの金融機関にも「融資審査の基本的な基準」は存在します。
事業計画の実現性
返済能力(キャッシュフロー)
自己資金比率
信用情報や過去の取引履歴
こういった“定量的”な項目は、どの担当者が見ても大きくズレるものではありません。
ただし、それでも違いが出てくる。その理由は、「人によって案件への向き合い方や判断の幅が異なるから」です。
融資に対する“姿勢”の違いが結果を左右する
金融機関の担当者も、実は「人それぞれ、異なる目標や価値観」を持っています。
例えば…
融資残高(貸出件数)を伸ばすことが評価される文化の部署では、「なんとか通せる方法を探そう」と頑張る担当者が多い。
逆に、「不良債権(貸倒れ)を絶対に出さない」ことが重視されている環境では、少しでも不安要素があると、すぐに否決してしまう担当者もいます。
そして現場では、こういった「個人の温度感」が、実際の審査書類の書きぶりや、上席への説明内容にも影響を与えます。
つまり、
同じ内容の事業計画であっても
同じ金額の融資申請であっても
それをどう“料理”するかは、担当者次第なのです。
チャレンジする人と、守りに入る人の違い
たとえば、ある担当者はこう考えるかもしれません。
「この事業計画、まだ不完全だけど、この人の熱意と覚悟がある。よし、なんとかして通す道を探ろう」
別の担当者は、こう考えるかもしれません。
「うーん、ちょっとでもリスクがあるなら、無理して通す必要はないな。やめておこう」
…どちらが正しい、という話ではありません。金融機関はリスク管理が命。どちらも立派な判断です。
ですが、起業家として、そしてお金を借りたい側としては、「応援してくれる担当者と出会えるかどうか」が結果を左右するポイントになってくるのです。
だからこそ、“金融機関との関係性”が重要なんです
審査基準や書類の内容だけでなく、日頃のコミュニケーション、信頼関係、担当者との距離感。
これらは融資の現場では「数字に現れないけれど、結果に大きく影響する要素」です。
特に創業時や実績の少ない段階では、「この人になら任せてみよう」と思わせるような信頼感を築くことが、本当に大事なのです。
選べないけれど、“対応の工夫”で差はつく
もちろん、金融機関側の担当者を自分で自由に選ぶことはできません。誰が担当になるかは、ある意味“運”の部分もあります。
でも、だからといって、運に任せるだけではもったいない。
実は、「銀行取引のコツ」を知っていれば、結果はグッと変わってくるんです。
担当者との信頼関係の築き方
金融機関の内部事情をふまえた提案の仕方
担当者が“上に通しやすい”計画書の作り方
こうしたノウハウを押さえておくだけで、通る可能性がグンと上がるんです。
無料相談、実施中です!
「どの金融機関に行けばいいか迷っている」
「担当者との付き合い方がよくわからない」
「同じような計画で否決された…」
そんな方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
もちろん、小峰(こみねっち)をご指名いただければ、私が直接ご対応いたします。ぜひ一度、お話してみませんか?
あなたの事業が、しっかり応援される環境づくり、私と一緒に進めていきましょう!
【無料相談のご案内】
起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!

この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 融資担当営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。成績ばかりを追い、取引先を理解できず苦戦するが、企業の本質を知ることの重要性に気づく。以後、信頼関係を築き、資金繰りや融資支援に注力。経営難の企業に融資の基本を伝え、3ヶ月で1.5億円の資金調達を実現。この経験を原点に、中小企業の資金繰り支援を使命とし、日本の企業成長に全力を尽くす。

この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。


























