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以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
【金融機関の視点】社長の私生活が会社の融資に与える影響とは?
はじめに:社長の“私生活”、見られています!
ズバリ言います。社長さん、あなたの「趣味」「持ち物」「普段の行動」、金融機関の担当者は、思った以上に見ています。
「そんなの関係ないだろう」と思っていませんか?実は、それが会社の信用、さらには融資の可否にまで直結するのです。
今回は、金融機関の“現場の目線”から見た、社長の言動と会社の信用の関係について、わかりやすくお伝えします。
第1章:社長の「趣味」や「持ち物」、どう見られている?
1. 高級時計や外車は、評価が下がる!?
フェラーリやポルシェ、高級腕時計…。社長の私物が派手になればなるほど、金融機関はこう思います。
「この人、本当に会社のお金を私的に使ってないか?」
役員報酬とのバランスも見られています。月50万円の報酬の人が、1,000万円の車に乗っていたら「え?どこから?」と疑念を持たれるのは当然。
2. 趣味や交友関係もチェック対象に?
「競馬が趣味」「馬主になりたい」「複数の事業を同時に立ち上げている」…。
一見すると自由で魅力的に映る活動でも、金融機関はこう感じることがあります。
「経営に集中していないのでは?」
「事業資金を私的に使っていないか?」
つまり、“社長としての信頼感”を損ねるリスクがあるのです。
第2章:社長が「会社にいない」ことへの不信感
意外と多いのが「社長がいつもいない会社」。
突然訪問した金融機関の担当者が、経理担当者から「社長はどこにいるか分かりません」と言われたら――
「この会社、大丈夫かな?」
「誰が意思決定してるの?」
と不安になります。特に若い企業や新規取引先では、“社長の存在感”が信頼のカギになるのです。
第3章:「複数会社経営」のリスクと見られ方
最近増えているのが、ひとりの社長が複数の会社を同時に経営しているケース。
もちろん経営能力が高ければ問題ありませんが、「経営が分散している」「この会社に本気度があるのか?」と疑われるリスクも。
「投資目的でやってないか?」
「他の会社に資金を流してないか?」
こうした疑念が生まれると、融資の判断にも大きく影響するのです。
第4章:社長の「見た目や振る舞い」で信用は変わる
服装、車、時計、住まい…。これらはすべて“信頼の材料”になります。
たとえば、以前あった話では、「十分高収入なのにあえて国産車に乗っている社長」が、非常に好印象だったというケースも。
「堅実な経営者だ」
「無駄遣いしない人だ」
というプラス評価につながったのです。
第5章:「会社のお金」と「社長のお金」はキッチリ分ける!
ここが最大のポイントです。社長の私生活と、会社の資金が“混ざって見える”状態は絶対に避けるべき。
例えば――
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高級時計を買って、決算書に「短期貸付金」が500万円
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高級車を会社名義で買って、毎月のキャッシュフローが赤字
こうした状態は、金融機関にとっては“最悪の印象”です。
第6章:まとめ―社長は「会社の顔」、すべてが信用材料!
社長の言動、趣味、持ち物、生活スタイル――。
金融機関は「会社の数字」だけでなく、社長自身の人柄・姿勢を見て、「貸すかどうか」を判断しています。
だからこそ、
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会社の資金と個人の資金は明確に分ける
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派手すぎる行動は控える
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常に“経営者としての自覚”を持つ
これが、あなたの信用を守るカギなのです。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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