
港区の創業・スタートアップ支援事業補助金とは?
新たにビジネスを始める方にとって、資金調達は大きな課題です。そんな中、港区が提供する創業・スタートアップ支援事業補助金は、起業家にとって心強い味方となります。
この補助金は、港区内で新たに事業を開始する方を対象に、事業の立ち上げに必要な経費をサポートします。
補助金の対象者と条件
この補助金の対象者は、港区内で新たに事業を開始する個人または法人です。
主な条件は以下の通りです:
- 港区内に事業所を設置すること
- 創業から3年以内であること
- 事業計画が具体的であること
補助金の金額と補助率
- 補助上限額:100万円
- 補助率:経費の2/3
つまり、150万円の経費がかかる場合、最大100万円の補助を受けることが可能です。
補助対象経費
補助対象となる経費は、以下のような事業立ち上げに必要なコストです:
- 事務所の賃借料
- 設備購入費
- 広告宣伝費
- 人件費
まとめ
港区の創業・スタートアップ支援事業補助金は、起業家にとって非常に有用な制度です。港区で新たにビジネスを始める方は、ぜひこの補助金を活用して、事業のスタートをスムーズに進めてください。
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。