中小企業振興資金(秩父市ハイパワー資金)
秩父市では、市内事業者を支援するために、金融機関と連携し、あらかじめ秩父市からの利子補給分を差し引いた利率による融資制度を設けています。ぜひご利用ください。
融資対象
市内に店舗、工場または事業所(法人の場合は本社)を有する中小企業者であって、市税を完納している方
(これから創業する方も対象となります。)
資金使途
- 運転資金(商品の仕入れ、従業員の賃金の支払いなど)
- 設備資金(店舗の改装、備品や営業車両の購入など)
※借入金の返済や税金の支払いは対象外となります。
融資限度額
通常枠:運転資金、設備資金合わせて2,000万円
※融資限度額内であれば、複数借入れが可能です。(同一金融機関に限ります。)
利率
融資実行時の長期プライムレートと同率(令和6年12月10日現在 1.90%)
※利率の2分の1を秩父市が予算の範囲内で補助します。(補助上限1.0%)
融資実行時の長期プラが1.90%の場合、1.90%-市補助分0.95%(利率の2分の1)=実質0.95%
融資期間
- 運転資金:7年以内(据置6か月以内)
- 設備資金:10年以内(据置6か月以内)
※令和6年4月から運転資金、設備資金の融資期間の上限が伸びました。
償還方法
原則として元金均等分割返済
担保・保証人
必要に応じて
信用保証
(埼玉県信用保証協会による保証)原則必要
取扱金融機関
- 商工中金 熊谷支店(電話:048-525-3751)
- 埼玉りそな銀行(電話:0494-22-3850)
- 武蔵野銀行 (電話:0494-22-0940)
- 埼玉縣信用金庫 (電話:0494-22-2550)
- 足利銀行 (電話:0494-22-1700)
- 東和銀行 (電話:0494-22-4353)
- 埼玉信用組合 (電話:0494-22-2400)
申請方法
次の申請書類を取扱金融機関へ提出してください。
- 中小企業振興資金利子補給金交付申請書(56KB)
- 利子補給金を取扱金融機関へ直接支払うことへの同意書(41KB)
- 実績報告書(11KB)
- 利子補給対象額内訳書(20KB)
- 利子補給金請求書(31KB)
- 繰上返済報告書(17KB)
- 交付辞退届(14KB)
- 変更事項報告書(15KB)
この融資制度を利用することで、あなたのビジネスをさらに成長させるチャンスが広がります。ぜひ、積極的にご活用ください!
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。