白老町で新しく観光業を始めたい方へ、魅力的なサポート制度をご紹介します。店舗を新築する場合や空き店舗の改修を行う場合、最大150万円の補助が受けられる「空き店舗等活用・創業支援事業補助金」。地域経済の活性化と観光客増加を目指し、商業や観光分野での新規開業を支援する制度です。
空き店舗等活用・創業支援事業補助金とは
白老町では、地域経済の活性化と観光客の集客を目指して、商業・観光分野で新規に開業する方に対し補助金を支給しています。店舗の新築や既存空き店舗の改修など、特定の経費を補助対象として、魅力ある店舗の集積による回遊性の向上やリピーターの増加を目的としています。
補助金の助成対象
以下の要件をすべて満たす必要があります:
- 白老町内で観光客向けに飲食業、小売業、サービス業での新規開業を希望している方
- 対象業種での営業を継続する意思があること
- 過去に本助成金を受けたことがないこと
- 観光客の集客・周遊効果が期待できる業態であること
- 白老町内に居住している個人または中小企業であること
- 他の店舗の移転ではなく新規出店であること
- 補助金対象業種の主な営業を行う予定であること
- 税の滞納がないこと、他の反社会的活動に関わらないこと
対象経費
補助の対象となる経費は以下の通りです。
- 建設費:店舗を新築する場合の建設費
- 改修費:既存店舗の改修費
- 備品購入費、委託費:運営に必要な設備の購入費や業務委託にかかる費用
- 広告宣伝費:開業時に必要な広告費用
助成金額
助成額は以下の通りです:
- 新築店舗の改修費:補助対象経費の2/3以内、上限150万円
- 空き店舗の改修費:補助対象経費の2/3以内、上限100万円
申請方法
所定の申請書と必要書類を準備し、事業着手前に申請を行う必要があります。事業計画書には商工会の承認が求められますので、余裕をもって申請しましょう。
申請スケジュール
申請は随時受け付けていますが、令和7年1月31日が最終期限です。また、予算に達し次第受付終了となりますので、お早めにご準備ください。
創業スクールと支援体制
白老町での補助金申請には、商工会主催の「創業スクール」の受講が必要です。
「創業スクール」では、経営、財務、人材育成、販路開拓の4分野の知識を習得できます。受講が難しい場合は商工会のワンストップ相談窓口でサポートを受けることが可能です。
このケースは補助金の対象になるのか?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金累計獲得件数は300件を超える
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。