こんにちは。補助金や広報を担当しております坂井です!
本日は補助金支援を行っていて受けた質問にお答えしようと思います。
経営者の方から「融資を受けて行おうとしている事業に補助金は出るのか(採択されるのか)?」と先日質問されました。
その方は融資を受けていることが公募審査にマイナスになることを懸念しておられました。
結論から述べると、「融資=マイナス」ではありません。むしろプラスに働くこともあります。
補助金の種類によっては、補助金の対象となる補助事業の資金をどのように準備するかを申告することがあります。
自己資本をいくら出すのか?融資でどのくらい準備するのか?を書かなければならない補助金もあります。
代表的なものを挙げると事業再構築補助金があります。
この補助金は補助事業を実施するにあたり資金をどのように準備するかを書くだけでなく、補助額が3000万円超になると「金融機関による確認書」が必要になります。
つまり、補助金の種類と申請内容によっては金融機関との連携が不可欠になることもあります。
それでも、融資を借金ととらえネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃいます。
しかし、見方を変えれば金融のプロに「この事業にはお金を貸せる」とお墨付きをもらったとも捉えることができるのです。
補助金の審査員の目線から見れば、銀行のお墨付きのついた事業計画書は信頼できるものに映ることでしょう。
まとめますと、「補助金の申請を行うにあたって融資を受けることはプラスに働くことが多い」というのが実務での実感です。
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