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コラム

gBizID申請が通らない原因は?差戻し・不備のよくあるミスと対処【法人代表者/公式手順】

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gBizID申請が通らない(差戻し/不備)の原因は?法人代表者が押さえるべき手順と注意点【公式マニュアル準拠】

gBizIDは、1つのアカウントで複数の行政サービスにアクセスできる認証システムです。
gBizIDには審査なしで即日発行される「エントリー」と、審査を行って発行される「プライム」があり、プライムはオンライン申請(マイナンバーカード+スマートフォン)なら最短即日、書類郵送申請は原則2週間以内が目安とされています。

一方で「申請したのに通らない」「差戻しになった」「不備と言われた」というケースが起きるのも事実です。多くは、期限切れ・受信設定・入力内容の不一致・郵送書類の不備・審査完了後の手続き未完了といった“つまずきポイント”で発生します。この記事では、法人代表者向けの公式クイックマニュアルに沿って、原因と対処を整理します。


まずは確認:申請前に必要なもの(法人代表者)

gBizIDを利用するには、アカウント種別に応じて準備が必要です。プライムの場合、メールアドレス(アカウントID)とパソコンのほか、オンライン申請ではマイナンバーカードとスマートフォン(※オンライン申請はGビズIDアプリ必須)が必要になります。書類郵送申請では、印鑑証明書と登録申請書が必要です。

加えて、プライムのログインはID/パスワードに加えて所有物認証などの二段階認証が前提です。SMSなどの受信環境が整っていないと、後工程で止まりやすくなります。


申請ルートを間違えると遠回り:あなたはどの手続き?

法人代表者のプライム申請は、大きく分けて以下です。公式マニュアルのフローチャートに沿って、自分がどこに当てはまるか確認してください。

  • プライムを新規で作成(オンライン/書類郵送)

  • エントリーからプライムへ変更申請(オンライン/書類郵送)

  • 途中で中断した/審査が否認された場合は、オンラインまたは書類郵送での**変更申請(再申請)**が対象になります。

「新規作成」と「変更申請」を取り違えると、マイページ上でやり直しが発生しやすいので、ここは最初に固めましょう。


【オンライン申請】申請が通らない原因になりやすいポイント

オンライン申請は、事前にスマートフォンへGビズIDアプリのインストールが必要です。
手順通りに進めても、次のポイントで詰まりやすいので、チェックリストとして確認してください。

1)メールが届かない/受信設定の不足

アカウントID(メールアドレス)を入力する段階で、公式は受信設定について明確に注意しています。
support@gbiz-id.go.jp」からのメール、またはドメイン「gbiz-id.go.jp」を受信可能な状態にする必要があります。
迷惑メール設定や受信拒否設定が原因で止まることがあるため、申請前に必ず確認しましょう。

2)メールのワンタイムパスワードが「30分以内」ルール

メールで届くワンタイムパスワードは、30分以内に入力する必要があります。期限内に入力されない場合は、項番1からやり直しが必要と明記されています。
また、メールが届かない場合は入力したメールアドレス誤りの可能性があり、その場合も項番1からやり直しです。
「とりあえず後で入力」は失敗の元なので、受信できる状況で一気に進めるのが安全です。

3)入力項目(必須)での不備:法人情報・連絡先・SMS受信用電話番号

オンライン新規作成では、法人番号や代表者氏名フリガナ、連絡先住所、SMS受信用電話番号(ワンタイムパスワードが届く電話番号)、ログインパスワードなど、必須項目を入力します。
ここでの入力漏れ・誤りは不備の温床になります。

また、旧字体や異体字(例:髙など)は登録できない可能性があるため、代替漢字への置換が求められています。
氏名表記の揺れは後から気づきにくいので、入力時に注意してください。

4)QRコードの「10分」期限と、再表示の落とし穴

オンライン申請の途中で、PC画面にQRコードが表示され、アプリで読み取って操作します。このQRコードには有効期限10分があります。期限が過ぎたら「QRコードを再表示する」必要がありますが、重要な注意点があります。
再表示ボタンを押すと、初回に表示されたQRコードは無効になり、初回QRを読み込むとエラーになる、と明記されています。
「読み取りがうまくいかない→再表示→初回のQRで読み取り」などをするとエラーになりやすいので、再表示後は必ず“再表示されたQR”を読み込みましょう。

5)申請完了後に「待ち」だけで終わらせない

オンライン申請では、申請完了後に審査が行われます。審査状況はエントリーとしてマイページにログインして確認できます。
また、平日8:00~20:00以外での申請は翌営業日以降に申請内容を確認するとされています。
そして重要なのが、審査完了後に「変更手続きを完了」させる必要がある点です。メールから進める場合/マイページから進める場合の手順が用意されています。
「審査が終わった=自動でプライム化完了」と思い込むと、ここで止まりやすいので注意してください。


【書類郵送申請】“不備”で通らない典型(法人代表者)

書類郵送申請は、入力後に申請書を印刷し、必要書類を送付します。ここでの不備は、公式が強く注意喚起しています。

1)印鑑証明書と申請内容が違うと「審査に通らない」

書類申請では、印鑑証明書の記載と異なっている場合、書類不備とみなされ審査に通りませんと明記されています。
さらに変更申請の画面では、特に「事業所所在地」「代表者名」「代表者生年月日」が印鑑証明書の記載と異なると審査に通らない旨が記載されています。
差戻しや不備を避けるには、印鑑証明書の記載と“同一”になるように揃えるのが前提です。

2)申請書の取扱い:手書き修正は無効、誤りは再申請

郵送時の注意として、手書き修正された申請書は無効とされています。
印刷後に記載内容の誤りがあった場合は、再度申請を行う必要があります。
「二重線で直す」「手書きで追記する」などは避け、正しい内容で作り直すことが必須です。

3)必要書類(法人)

公式が示す必要書類は以下です。

  • GビズIDプライム登録申請書(法人)

  • 印鑑証明書:発行日より3ヶ月以内の原本、法務局発行のもの、コピー不可

4)送付先・送付方法:宅配業者は利用不可

送付先は「〒530-8532 GビズID運用センター宛」で、郵便番号(個別番号)と宛名のみで届く等の注意が書かれています。宅配業者などのサービスは利用できません。
送付手段の選択ミスも“進まない原因”になるので、ここも公式通りに行いましょう。


審査完了後に必要な手続き:SMS認証が最後の関門

審査が完了すると、マイページ上で「審査が完了しました。プライムアカウントを有効化するにはSMS認証が必要です。」と表示される場合があります。
この“有効化”の手続きが未完了だと、「通っていない」と感じやすいポイントです。

  • メールから進める場合:審査完了メールのURLをクリック(URLには有効期限あり)→ SMSにOTP送付 → OTP入力 → 送信

  • マイページから進める場合:「SMS認証を行う」→ SMSにOTP → OTP入力 → 送信(OTP期限切れは再度操作)

ここまで完了すると、プライムとしてマイページにログインできるようになります。


よくあるミスまとめ(法人代表者向けチェックリスト)

  • メール受信設定ができていない(support@…/gbiz-id.go.jp)

  • メールOTPを30分以内に入力していない(期限切れでやり直し)

  • 旧字体・異体字を入力してしまう(代替漢字へ)

  • QRコード10分期限/再表示後に初回QRを読んでエラー

  • 印鑑証明書の記載と入力内容が一致していない(書類不備で通らない)

  • 申請書を手書き修正してしまう(無効)

  • 審査完了後のSMS認証を行っていない(有効化が未完了)


迷ったら、無料相談で「最短ルート」を整理するのも手です

gBizIDプライムは、公式手順だけ見ても「期限(30分/10分)」「受信設定」「入力一致」「郵送書類の扱い」「審査後のSMS認証」など、確認点が多いことが分かります。
補助金申請などと並行していると、差戻しや再申請で時間をロスしやすいのが現実です。

「必要書類が合っているか不安」「どの申請ルートが正しいか分からない」「差戻しになった原因を切り分けたい」という場合は、専門家に相談して一度整理するのが近道になることもあります。弊社では、gBizID申請や補助金申請の進め方を無料でご相談いただけます。手続きのつまずきを減らしたい方は、お気軽にご利用ください。

【無料相談のご案内】

弊社では、元補助金審査員の三浦を中心とした各種専門家チームが補助金支援を行っております。このケースは補助金の対象になるのか?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!

フリーダイヤル 0120-335-523
お問い合わせフォーム https://v-spirits.com/contacts

三浦高

この記事を書いた人

三浦高/Takashi Miura

元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
融資・資金調達コンサルタント
行政書士法人V-Spirits 補助者

産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。

融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

この記事を監修した人

中野裕哲/Nakano Hiroaki

起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)

V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。

【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。

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