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コラム

【YouTubeに動画を投稿しました】客の心理を分析しろ!AIDMAの法則

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YouTubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

「AIDMAの法則」で見る“買いたくなる”心理の正体とは?

~エニタイムフィットネスに入会した男の話~


はじめに:人はどうしてモノを買うのか?

ズバリ言います。お客様は、いきなり商品やサービスを「欲しい!」と思って買うわけではありません。そこには、必ず「心の変化=心理の流れ」があるのです。

この動画では、ある男性が「パーソナルジムをやめて24時間ジムに乗り換えた」というエピソードを題材に、「AIDMAの法則(アドの法則)」をもとに、お客様の心の動きがどのようにして「購入=アクション」に結びついたかを紐解いていきます。

起業家や事業主の皆さんにとって、マーケティングは“魔法”ではなく“技術”です。顧客心理を読み解き、適切なタイミングで背中を押す仕組みづくりこそが、集客・売上アップのカギになるのです。


AIDMAの法則とは?

「AIDMAの法則」は、消費者の購買行動を5つの段階に分けたマーケティング理論です。

  1. Attention(注意)

  2. Interest(興味)

  3. Desire(欲求)

  4. Memory(記憶)

  5. Action(行動)

この5ステップを理解すれば、今まで“なんとなく”で終わっていた営業や広告の設計に、明確な「意図と順番」が生まれます。

では、さっそくエニタイムフィットネスに入会した男性の実体験をもとに、この法則をひも解いていきましょう!


ステップ① Attention(注意):口コミの力は偉大なり

きっかけは、同僚からの一言。

「最近エニタイム入ったんだよね」

──たったこれだけの話ですが、この「口コミ」が彼の心を動かしました。

広告よりも、友人の一言の方が“信頼できる情報”として心に残る。これを心理学では「社会的証明」とも呼びます。


ステップ② Interest(興味):気軽に通えるジムっていいかも?

次に彼が感じたのは、「自分のペースでできるジムって、案外アリかも」という“気付き”です。

今までやっていたパーソナルトレーニングは、効果はあるけど費用や時間の縛りが大きかった。それに比べて、24時間ジムは“気軽さ”が大きな魅力。

この時点で彼の頭の中には「比較対象=他のジム」が生まれています。


ステップ③ Desire(欲求):運動しなきゃ…が行動意欲へ

興味が湧いてきた後、今度は「やっぱり運動は続けなきゃ」という“内なる欲求”が湧いてきます。

特に「ダイエットしたい」「健康維持したい」という目的がある人にとって、ジム選びは真剣な悩みですよね。

彼は地元の他ジムとも比較しながら、価格や通いやすさ、設備の充実度などをチェックしていきました。


ステップ④ Memory(記憶):キャンペーンの存在がキーポイント

欲求が高まってきたものの、そのまま購入に至るとは限りません。

実際、彼はしばらく「検討段階」で止まっていたのです。

しかし、ある日ふとホームページを見直した時、目に飛び込んできたのが…

「9月限定!入会キャンペーン実施中」

ここで再び、記憶が呼び起こされます。「ああ、あのジム、やっぱり良さそうだな」

このように、一度記憶に残っていたものが、再接触によって“行動への後押し”になるのです。


ステップ⑤ Action(行動):今すぐ入会!の決断

ついに彼は、Webページの「入会はこちら」ボタンをポチッとクリック。

その後は、個人情報やクレジットカード情報を入力して、あっという間に入会手続きが完了。

ポイントは、途中で迷うスキを与えなかったこと。見学予約などのハードルを排除し、「即決」を促す導線設計が見事でした。


「Call to Action」の設計が勝負を分ける!

この事例の最大の学びは、「行動を起こさせる導線(=Call to Action)」の巧みさにあります。

たとえば、他のジムでは「一度見学に来てください」という導線が一般的。でも、それって意外とハードルが高い。

エニタイムフィットネスは「今すぐ入会」という潔いCTA(Call to Action)を設けたことで、行動率を高めているのです。


口コミ × 記憶 × CTA の黄金方程式

この話から導き出せるマーケティングの極意は、ズバリこの3つ。

  1. 口コミ(社会的証明)で注意を引く

  2. キャンペーンで記憶を呼び起こす

  3. 明確な行動導線(CTA)で一気に背中を押す

どれかひとつでも欠けていたら、彼は入会していなかったかもしれません。


おわりに:人は“買う理由”が整った時にだけ動く

モノやサービスを売るというのは、売り手の押しつけではありません。

「お客様の頭の中で、AIDMAの流れが完成した時」に初めて購入が成立するのです。

だからこそ私たちは、注意を引き、興味を持たせ、欲求を刺激し、記憶に残し、行動を促す──そんな一連の流れを意図的に設計しなければなりません。

マーケティングは難しく考える必要はありません。今回のように、身近な「買い物体験」を観察するだけでも、多くの学びがあります。

 

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル 0120-335-523

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