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是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
元・日本政策金融公庫店長が語る!「こんな創業者にお金を貸したい」ベスト3
~創業融資の裏側を知れば、あなたの計画が加速する~
はじめに
創業融資を受けたいと思ったとき、「金融機関は何を見ているのか?」は、起業家にとって最大の関心事でしょう。
今回は、日本政策金融公庫で30年勤務し、うち6年間を店長として務めた経験を持つベテランが、「こんな企業家に貸したい!」ベスト3を本音で語ってくれました。
創業準備中の方、これから資金調達を考えている方には、間違いなく参考になる内容です。
第3位:コツコツと貯金してきた人
創業資金の一部を自分で準備できる人は、それだけで大きな信用ポイントになります。
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理由①:返済能力の証明
長期的にお金を貯める習慣は、「計画性」と「自己管理力」の証。お金を貯められる人は、返済計画も守れる可能性が高い。 -
理由②:覚悟と準備の裏付け
創業資金を少しずつ積み立ててきた事実は、「この事業のために何年も準備してきた」という熱意の証明にもなります。
💡 ワンポイント
定期預金・積立預金・天引き貯金など形は問われません。重要なのは、「目的を持ってコツコツ貯めてきた」という事実です。
第2位:世間に誇れる「得意なこと」を持っている人
商品やサービス、技術、接客スキルなど、人より秀でたポイントを明確に示せる人は強いです。
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例①:飲食業
「他の店では味わえない料理」や「独自のレシピ」がある場合、融資担当者の興味を引きます。
例として、趣味で作ったケーキの写真ファイルを持参し、自分の強みを具体的に見せた起業家は高評価。 -
例②:専門スキル
長年の経験や資格を活かしたサービスなど、「他にはない価値」があることが大切です。
💡 ワンポイント
「同業他社との違い」を言葉で説明できることが必須です。漠然と「おいしい」や「良いサービス」では弱い印象になります。
第1位:やる気(熱意)がある人
結局のところ、最も大事なのは「やる気」です。
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理由①:目的が明確
「何をやりたいのか」がはっきりしている人は、計画がぶれにくい。
逆に「今、儲かる商売は何ですか?」と聞くタイプは危険信号です。 -
理由②:覚悟の深さ
やる気は、貯金の習慣や得意分野への取り組み姿勢にも表れます。事業計画書や創業計画書にも、その熱量はにじみ出ます。 -
理由③:人間性がにじみ出る
話し方や資料の準備、これまでの行動履歴から、その人の人柄や本気度は必ず伝わります。
💡 ワンポイント
テクニックや小手先の数字よりも、「なぜその事業をやるのか」という動機が説得力を持つかどうかが勝負です。
融資担当者は「数字」だけでは見ていない
銀行や公庫は、決算書や計画書などの数字はもちろん見ますが、それ以上に「人」を見ています。
今回のランキングからわかるのは、人間性・計画性・独自性・熱意の4つが、創業融資成功の鍵だということです。
まとめ
創業融資で評価されやすい起業家の特徴は、この3つに集約されます。
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コツコツと貯金してきた(計画性と自己管理力)
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世間に誇れる得意分野を持っている(差別化要素)
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やる気と覚悟がある(動機の明確さ)
数字や書類も重要ですが、それらを支えるのは「人間としての信頼感」です。
この記事を読んで、「自分にはまだ足りない部分がある」と思ったら、今からでも準備を始めてみてください。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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