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コラム

お客様が買う時絶対これを考える!! 価値と費用のバランス

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

お客様は“価値と費用”を見ている!売れるビジネスの設計図

「お客様が買う理由」を知っていますか?

ズバリ言います。お客様が商品やサービスを購入するとき、その判断基準は「価値」と「費用」のバランスです。

単に「安いから」でも「流行っているから」でもありません。「その商品・サービスから得られる価値」と「それに支払う費用(お金・時間・手間・心理的負担)」を天秤にかけ、納得できれば購入する。これはマーケティングの根本であり、起業家なら誰しもが押さえておきたいポイントです。

この動画では、日常の具体例を交えながら、この「価値と費用のバランス」について実にわかりやすく解説しています。記事を読んで興味が湧いた方は、ぜひ動画もチェックしてみてくださいね。


機能的価値・社会的価値・自己表現的価値とは?

価値とは一言で言っても、実はさまざまな種類があります。

たとえば、ジムに入会する場合──

  • 「運動不足を解消したい」「痩せたい」と思うのは機能的価値

  • 「ジムに通っている自分、かっこいい」と思うのは自己表現的価値

  • 友人や仲間と話題が共有できるのは社会的交流的価値

どの価値に魅力を感じるかは、人によって異なります。

つまり、商品やサービスを設計する際には、「お客様がどの価値を求めているか?」を徹底的にリサーチ・想像する必要があります。


お金だけじゃない!費用には「時間」「手間」「心理的ハードル」もある

ここが重要です。費用とは「お金」だけではありません。

購入にかかる「時間」、準備や手続きの「手間」、そして「面倒そう」「なんか不安」といった心理的ハードル。これらすべてが「費用」なのです。

たとえば、ECサイトでの買い物。住所入力が面倒だと、離脱してしまうユーザーは少なくありません。Uber Eatsは料金が割高でも、「動かなくていい」「楽に食べられる」という価値が上回るから利用されているのです。


「買いやすさ」は競合との勝負を分ける鍵

「うちの商品は価値が高い!」と自信を持っても、お客様にとって「買いにくい」と感じられてしまえば、他社に流れてしまいます。

競合が「お金はちょっと高いけど、時間も手間もかからない」となれば、そちらに軍配が上がる可能性もあります。いかに「買いやすくするか」=費用の総量を下げるかが、選ばれるための工夫です。


実例で学ぶ:エニタイムジムとUber Eatsの価値と費用の設計

動画内では、エニタイムフィットネスに入会した具体例が紹介されています。7700円という価格設定は他社より安く、しかもネット入会で「時間・手間・心理的ハードル」を大幅に削減。これにより、「痩せた自分になりたい」という自己表現的価値を求めるお客様の背中をスムーズに押してくれるのです。

また、Uber Eatsは「割高」なのに売れています。なぜか?──「時間を使いたくない」「外に出たくない」などの費用を上回る価値を提供しているからです。


購入フォームの「めんどくささ」で売上が消える?

ECサイトで「フォーム入力が面倒で離脱」という話、ドキッとしませんか?

そうなんです。マーケティングの現場では、フォームのUX(ユーザー体験)が売上を左右します。たとえば「郵便番号を入力すれば自動で住所が出る」などの仕組みは、手間を下げる大きな要素です。

Amazonが圧倒的に支持されている理由も、ここにあります。買いたいと思ったら、すぐポチッ。心理的ハードルも時間も手間も、すべてが最小限に設計されています。


起業家が意識すべき「設計ポイント」はここ!

ビジネスを成功に導くために、次のような視点を持ちましょう。

  • お客様が求める価値を深く理解する(マーケットインの発想)

  • 商品の魅力をわかりやすく伝える(コンセプト設計)

  • 購入にかかる「費用」をできる限り下げる(UI・UXの改善)

  • 競合よりも「買いやすく・選ばれやすく」する(差別化)

  • コロナ以降の「非対面・オンライン対応」に対応する(心理的ハードル低減)


まとめ:「売る」のではなく「買いたくさせる」

最後にズバリ申し上げます。

今の時代、「売り込む」のではなく「買いたくさせる」設計が大切です。

価値と費用、その両面のバランスをお客様の視点で考え、不要な負担を極力取り除いてあげる。それこそが、これからのマーケティングであり、選ばれる起業家の条件なのです。


動画を見たくなる一言

この動画では、専門用語を使わずに、エニタイムジムやUber Eatsといった身近なサービスを例に、「マーケティングの本質」をやさしく学ぶことができます。「ああ、そういうことだったのか!」と、きっと腑に落ちるはず。起業準備中の方、ビジネスを伸ばしたい方、必見です!

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

お問い合わせ

 

 

 

 

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