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店舗は1階?それとも空中階?元公庫支店長が語る『物件選び』の極意
店舗を構える際、「1階がいいの? 2階以上でもいけるの?」と悩む方は非常に多いです。特に飲食業や物販業など、立地が売上を左右する業種では、物件選びの良し悪しが経営の明暗を分けることも。今回は、そんな店舗選びの「階数」に注目して、1階と空中店舗(2階以上)それぞれのメリット・デメリット、業種との相性、注意点などをわかりやすく解説していきます。
1階店舗の魅力とは?視認性と入りやすさが最大の武器
■1階に向いている業種は?
ズバリ、飲食店(特にラーメン店や牛丼店などの回転重視型)、物販店です。お客様が“ふらっと”入りやすい環境、目に付きやすい場所にあることが重要な業種にとって、1階はまさにベストポジション。
■1階のメリット
- 視認性が高い:通行人に気づかれやすい
- 入りやすい:心理的ハードルが低く、プラっと立ち寄りやすい
- 集客効果が高い:通行人をそのまま顧客にできる
ただしその分、家賃は割高。人気エリアでは特に、大手チェーンが先に押さえてしまっていることもあります。
空中店舗(2階以上)の特徴と活用ポイント
■空中店舗に向いている業種は?
- ネイルサロンや美容室などリピート型サービス
- 整体・マッサージなど予約制の業種
- 特定目的で来店する専門品店(模型店、オタク向け専門店など)
- ブランド力がある飲食店(例:一蘭など)
■空中店舗のメリット
- 家賃が比較的安い
- 入居競争が緩やか
- 固定ファンを狙いやすい
■空中店舗の注意点
- 視認性が低く、看板や案内が重要
- 入り口が分かりにくいと機会損失につながる
- 看板設置場所、A型看板の使用可否の確認が必要
- WEB集客とのバランスがカギになる
例えば、整体院を営む方であれば、空中店舗で家賃を抑えて、その分広告宣伝にコストをかけるという戦略も有効です。
家賃と売上の関係:「10%ルール」を忘れずに
店舗経営でよく言われるのが「家賃は売上の10%以内に抑える」というルール。つまり、月商100万円なら家賃は10万円以内が理想。1階物件はどうしても家賃が高くなりがちなので、空中店舗とのコスト比較はとても重要です。
また、WEB広告やSNSなどを駆使すれば、空中店舗でも十分な集客は可能。最近ではGoogleマップの口コミやInstagram経由での集客が主流になりつつありますからね。
結論:自分の業種と戦略に合わせて最適な物件を!
物件選びの際は、業種との相性・コストバランス・導線や視認性など、総合的に判断することが大切です。
まずは現地をしっかりと内見し、通行人の流れ(同線分析)や看板設置の可否などを確認しましょう。そして「自分のお店は何で勝負するのか?」「お客様はどうやってお店を見つけてくれるのか?」を徹底的に考えて物件選びを行えば、後悔しない選択ができますよ。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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