既存の借入金を一本化することで、返済負担を軽減する新たなチャンスが広がります。この「経営安定資金（借換枠）」は、中小企業の皆様の負担軽減を目的とした重要な制度です。以下の詳細をご確認の上、ぜひご活用ください。
融資対象者
中小企業振興資金（中小企業災害復旧資金特別枠）、経営安定資金（緊急経済対策枠、新型コロナウイルス感染症対策枠、危機関連枠（新型コロナウイルス感染症対応）、危機対策枠、危機対策特別枠又は借換枠）に係る既往借入金の残高があり、適切な事業計画を有している中小企業者
貸付限度額
２億８，０００万円
資金使途
運転及び設備資金
貸付期間（据置期間）
１０年以内（１年以内）
利率（年）
１．４０％
保証料
１．５５％以下（セーフティネット保証１号から４号及び６号を利用した場合は、０．８８％）
担保・保証人
担保は必要に応じ徴求。連帯保証人は、原則として法人は代表者のみ、個人事業者は不要
この制度を利用して、返済負担を軽減し、事業の安定を図るための一歩を踏み出しましょう。専門家の支援を受けながら、計画的に進めることが成功の鍵です。ぜひご相談ください。
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公／Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業 資金繰り解決コンサルタント V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役 大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。 日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。 クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫／Fujio Tago元日本政策金融公庫支店長 社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R) V-Spirits総合研究所株式会社 取締役同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫（旧国民金融公庫）に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。 支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。 日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。 長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。
