経営安定関連保証の魅力
経営の安定を図るための経営安定関連保証は、様々な外的障害に対して企業をサポートします。信用保証料が年0.7%~0.9%と、少ない負担で資金調達が可能です。
保証制度の詳細
この制度は、法人・個人で2億8,000万円(6号認定は3億8,000万円)、組合で4億8,000万円までの保証限度額があります。災害関係保証等と合わせると最大5億6,000万円まで利用可能です。
資金使途と保証期間
資金使途は運転資金と設備資金に分かれ、運転資金は10年以内、設備資金は20年以内の保証期間が設定されています。
認定要件と信用保証料率
認定の種類は1~8号まであり、それぞれ異なる要件があります。信用保証料率は、1~3号、6号認定で年0.9%、4号認定で年0.7%、5号、7号、8号認定で年0.8%です。
連帯保証人と担保
連帯保証人は必要となる場合がありますが、法人代表者以外は原則不要です。担保は必要に応じて設定されます。
まとめ
経営安定関連保証は、企業の資金調達をサポートする強力な制度です。ぜひこの機会にご利用を検討してみてください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。